2018/07/31
日本フィルハーモニー交響楽団が落合陽一とタッグを組み、8月27日に開催される【変態する音楽会 - Transforming Orchestra-】にビルボードジャパンの読者、1組2名をご招待。
オーケストラが誕生して約300年。その間、指揮者と楽器奏者で構成されるオーケストラの構造はずっと変わっていない。しかし、このコンサートでは、“映像装置”を楽器奏者として加え、オーケストラという編成をトランスフォーム(=変態)する。この楽器としての映像装置のスコア(楽譜)を新たに書き起こすのが落合陽一だ。
筑波大学准教授でありメディアアアーティストの落合陽一と日本フィルとの最初のコラボレーションは【落合陽一×日本フィルVol.1《耳で聴かない音楽会》】として2018年4月22日に開催された。聴覚障害のある参加者も音楽を楽しめるように、耳での音楽の受容に加え、着用することで音楽を全身で体感できるジャケット型のウェアラブルデバイス“ORCHESTRA JACKET”(開発:落合陽一・博報堂)や、抱きかかえることで音楽を視覚と振動で感じられる球体型デバイス“SOUND HUG”、髪の毛に装着し、音を振動と光に変換して伝える“Ontenna”(提供:富士通)等の音楽を体感できるデバイスを導入。聴覚障害のあるなしに関わらず共に音楽を楽しむバリアフリーの室内楽演奏会を行った。
今回の【Vol.2《変態する音楽会》】は、【Vol.1《耳で聴かない音楽会》】と同じチームがタッグを組み、さらに指揮者・海老原光、ビジュアルデザインスタジオWOWの協力を得て、オーケストラ・コンサートを全く新しい体験の場に進化させる。公演では前回同様“SOUND HUG”や“Ontenna”も活用するほか、パイオニア株式会社の“ボディソニック”席も用意し、ダイバーシティにも対応した演奏会となる予定。ボディソニックとは、振動装置が組み込まれたポーチと座布団クッションで構成されており、振動を身体に伝えることで、聴覚に障がい持っていても(補聴器を使っている難聴、または中途失聴)、ヘッドフォンやヒアリングループ(磁気ループ)からの音と一緒に全身で音楽を楽しむ事ができるとのこと。
本公演にビルボードジャパンの読者1組2名様をご招待、応募方法は以下の通り。
◎公開情報
【テクノロジーで生まれ変わるオーケストラと音楽 落合陽一×日本フィル プロジェクトVol.2
「変態する音楽会 - Transforming Orchestra -」】
2018年8月27日(月)
OPEN 18:00 START 19:00
東京オペラシティ コンサートホール タケミツ メモリアル
<応募方法>
01.ビルボードジャパン公式ツイッターアカウント“@Billboard_JAPAN”をフォロー
02.本ニュースをリツイート
※当選者様にはビルボードジャパン公式アカウントよりDMでご連絡後、ご住所をお伺いします。頂いたご住所宛にご招待状をお送りします。
※当選時にビルボードジャパン公式アカウントをフォローされていない場合は、無効となりますのでご注意ください。
<受付期間>
2018年7月31日(火)10:00~2018年8月5日(日)23:59
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