2012/08/17
金字塔となったデビュー・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』から25周年を迎えたガンズ・アンド・ローゼズが、初のラスベガス駐留公演【アペタイト・フォー・デモクラシー】の開催を決定した。ハロウィーンの10月31日から11月24日にわたり、ハード・ロック・ホテル&カジノの“ザ・ジョイント”(収容人員4000人)で12公演が開催される予定だ。
昨年12月の“ニュー・イヤー・イヴ”コンサートに続くザ・ジョイントでのステージとなるが、「今回、ホテル駐留アーティストとして彼らを迎えることができるなんて夢みたいだ。伝説的なヒット・ナンバーから『チャイニーズ・デモクラシー』のこれからのスタンダード・ナンバーまで、ラスベガスのステージでいつでも見られるんだ」と、AEGライヴのボビー・レイノルズ副社長は興奮している。
ガンズ・アンド・ローゼズは今年、通常のアリーナ公演とは異なるコンサートを行なってきており、ラスベガス駐留公演は一連の流れを締めくくるものとなる。観客と距離のないステージ・パフォーマンスを目的に、彼らはニューヨークのウェブスター・ホール(元ザ・リッツ)やシカゴのハウス・オブ・ブルースなどの小さなクラブで2月に6公演を敢行した。ただ、ロック殿堂入りが決まった4月のセレモニーでは、アクセル・ローズが参加を拒否したためパフォーマンスを行なわなかった。
【アペタイト・フォー・デモクラシー】のチケットは本日(8月17日)から発売され、価格は45ドル(約3600円)となっている。
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