2018/07/19
将棋の魅力を語った高島礼子(左)とつるの剛士
「『竜王戦』鹿島神宮 初開催」記者発表会が19日、東京都内で行われ、スペシャルサポ-タ-のつるの剛士と高島礼子が出席した。
11月1日、2日に鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)で第3局を開催予定の第31期「竜王戦 七番勝負」では、羽生善治竜王のタイトル通算獲得100期をかけた対局が注目されている。アマチュア三段で芸能界屈指の棋力を誇るつるのも、「今期はちょっと目が離せないですね」と待ちきれない様子だった。
かつて“おバカキャラ”でブレ-クしたつるのだが、司会者から「この棋力でおバカキャラはない」と指摘されると、「勉強と将棋はまた使う脳みそが全然違いますので」と照れ笑い。昨今の将棋ブ-ムでテレビ番組に呼ばれることが多くなったというが、「ほとんど加藤一二三先生の“通訳役”みたいな感じ」と明かし、笑わせた。
つるの自身は、携帯ゲ-ムをきっかけに25歳から将棋を始めたといい、「3度の飯より将棋が好き。将棋には、礼や負けた後に相手の気持ちを察するなど、生きていく上で大切なものが全部詰まっている」と魅力を語った。一方で「自分の子どもに教えるのはなかなか難しい。負けてあげて自信を付けさせるのがセオリ-なのですが、僕が勝っちゃう。それでみんな将棋をやめていっちゃった」と苦笑し、「2歳の息子にはぜひともハマってほしい。バンバン鍛え上げていつか藤井聡太七段を打ち倒しにいってほしい」と話した。
一方の高島は、「将棋は詳しくなくて…」と恐縮しつつ、「藤井聡太さんが、今までの記録をどんどん塗り替えていく姿を見ると、ファンにならずにはいられない」と注目している様子。来週、誕生日を迎えるのに当たり、つるのから「(将棋の)入門書をプレゼントします」と宣言されると「ありがとう」と喜んでいた。
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