2018/07/11
2018年、バンド結成25周年を迎えるスローコアの始祖、Low(ロウ)が、約3年ぶりとなる12枚目のアルバム『ダブル・ネガティヴ』を2018年9月14日にリリースする。
今作の制作にあたり、ロウは再びB.J.バートンを起用した。彼は、ジャスティン・ヴァーノン(ボン・イヴェール)のスタジオ、エイプリル・ベースを拠点に活動するプロデューサーで、ロウの前作『Ones and Sixes』をはじめ、ジェイムス・ブレイクやシルヴァン・エッソらを手掛けている。
バンドは、地元の米ミネソタ州ダルースの自宅で曲作りやリハーサルをするのではなく、エイプリル・ベースがある米ウィスコンシン州オークレアにアルバムのスケッチやアイデアを持って、B.J.バートンと数日間を過ごした。
作品を作り上げては分解し、再構築することを繰り返し、目的がクリアになるまで作業を続け、バンドとプロデュサーが共同のソングライターとなるまでに、密に制作に没頭した。こうしたプロセスをここ2年のうちに何度か繰り返し、ツアーやオフの時に素材は何度も聴き返された。
バンドは、こうしたピースがどの様にフィットしていくかだけを考えるのではなく、2018年のアメリカの中で、それらが如何にステートメントや慰安として機能するのか熟考した。こうして完成したのが『ダブル・ネガティヴ』となっている。
◎「Quorum」、「Dancing and Blood」、「Fly」音源
https://youtu.be/jvEozu4Obfs
◎リリース情報
アルバム『ダブル・ネガティヴ』
2018/9/14 RELEASE
OTCD-6498 2,400円(plus tax)
<トラックリスト>
1. Quorum
2. Dancing And Blood
3. Fly
4. Tempest
5. Always Up
6. Always Trying To Work It Out
7. The Son, The Sun
8. Dancing And Fire
9. Poor Sucker
10. Rome (Always In The Dark)
11. Disarray
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