2018/07/10
【かわさきジャズ】の記者発表会が2018年7月9日に開催され、本フェスの詳細が発表された。
今年で4回目を迎える本フェスには、“初”が目白押しだ。まず、本フェスの開催地域である川崎市の川崎競馬場では、貴賓室でジャズや食事を楽しみながらレースを鑑賞できる『川崎競馬ジャズナイト♪』が開催決定。そのほかにも川崎市観光協会とのコラボで、臨海部の工場夜景クルーズをジャズの生演奏とともに楽しめる『ジャズクルーズ』や、川崎駅周辺をジャズでジャックする『JAZZ JACK DAY!』など、地域とジャズが連携したプログラムが開催され、街全体でジャズを盛り上げる。
また、メインとなる音楽ライブには、ジャズ・フュージョン界の大物デイヴ・グルーシンが、生誕100年のレナード・バーンスタインの楽曲を披露する。【ウエストサイド物語】をグルーシン自らがビッグバンド編曲するプログラムは本邦初公開だ。ほかにも人気ドラマー菅沼孝三ユニットや、ピコ太郎とコラボ経験のある新星サックス奏者のユッコ・ミラー、昭和音楽大学特任教授を務めるピアニスト佐山雅弘らが各会場でライブを披露する。佐藤允彦が、人気ヴァーチャル・シンガー、初音ミクと巡音ルカをゲストに迎える新プロジェクト『佐藤允彦JAZZ BAND &ELECTRIC VOCAL ENSEMBLE feat.初音ミク&巡音ルカ
Jazz, Anime & Internet Songs vol.1 (仮)』も注目を浴びそうだ。各公演の詳細はオフィシャルホームページで順次公開される。
7月9日に本フェスのライブ会場の一つである、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた記者発表会には、実行委員長の山田長満氏、福田紀彦市長、オルケスタ・レグルスのメンバーである福本純也氏が登壇し、フェスにかける思いを述べた。ジャズ・ボーカリストの斉田佳子とジャズ・ピアニストの宮本貴奈によるライブ演奏も披露され、本会場でのライブへの期待と想像を膨らませる。【かわさきジャズ2018】は2018年11月8日から11月18日まで開催。プレ期間である9月8日から11月7日を含めた約2か月間、川崎市がジャズで彩られる。
◎【かわさきジャズ2018】概要
本会期:2018年11月8日(木)~11月18日(日)
プレ会期:2018年9月8日(土)~11月7日(水)
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール、ラゾーナ川崎プラザソル、クラブチッタ、新百合トウェンティワンホール、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワほか川崎市内各所
主催:かわさきジャズ2018実行委員会、川崎市
チケット:2018年7月27日(金)午前10時より、一般販売開始
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