2012/08/15
間もなく発売されるアリーヤの遺作アルバムに関し、ここ数日間は毎日のように新たな詳細が明らかになっている。ミッシー・エリオット側の報道発表によると、ミッシーとティンバランドは、ドレイクとノア“40”シェビブが制作責任を務める故アリーヤのプロジェクトには「参加しない」とのことだ。
長らくミッシー・エリオットのマネージャーを務めるモナ・スコット‐ヤングは、「ミッシーとティンバランドは、彼らの親しい友人の思い出をいつも保持しているけれど、プロジェクトについて私たちは何のコンタクトも貰っていないし、現在のところ参加する予定もない」と話す。「彼らがプロジェクトの参画を認められたとの報道を見たけれど、それは事実と異なるもの。ミッシーもティンバランドも、アリーヤを失ったことに傷ついているし、未だに家族のように想っている。だから、私たちは出回っている誤情報を払拭したい」とした。
ミッシー・エリオットは長い友人であるアリーヤについて、「ティムと私はいつもアリーヤと共に居るの。彼女を愛する沢山の人たちと同じようにね。彼女は私たちの心にずっと生き続けるわ。私たちにあるのはただ、愛する気持ちだけ。そして彼女の思い出と、彼女を愛し今も彼女の死に深い悲しみを抱く残された人たちへのリスペクトだけよ。いつもみんなで祈っているわ」と語っている。
ミッシーとティンバランドの故アリーヤ・プロジェクトへの不参加声明が発表されたのは、アリーヤが契約第一号であるブラックグラウンド・レコードのJomo Hankersonが米Billboard.bizに対し、ミッシーとティンバランドは「間違いなく関わっている」と語った数日後のことである。
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