2018/06/29
ブラーのアルバムと同名タイトルの映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ』が、11月9日に公開される。
レコード店でブラーのアルバムを選んでいる時に出会った二人、リアムとナタリー。リアムは、デジタル化した音楽のダウンロードコレクションを忌み嫌い、昔ながらの“手作り感“のあるCD、レコードコレクションを大切にしている夢見るミュージシャン。ナタリーは、レコードジャケットデザイナーになる夢をもちながらも二人の生活を支えるために、広告会社で働くキャリアウーマン。そんな二人は生活のすれ違いにより別れの時を迎える事になる。想い出の品々を整理する二人であったが、二人をかつて結んだ音楽がまた彼らを元の場所へ引き寄せていく――。
本作には、RADIOHEAD、Spiritualized、The 1975など、UK バンドの曲が劇中に数多く登場。聴く人によっては懐かしい音楽たちと、現代に生きる恋人たちが、システム化していく社会に追いつけない、追いつきたくないという葛藤に共鳴する。
主人公の夢を追い続ける“泣き虫ギタリスト”役には、『それでも夜は明ける』の監督制作のショート映画にも主演した、ジョシュ・ホワイトハウス。そして、恋人ナタリー役は、『サンシャイン/歌声が響く街』(13)や『セザンヌと過ごした時間』(16)などに出演し、目覚ましい活躍を見せている若手女優、フレイア・メーバーが務める。
また、劇中歌の一部が登場する、特報も公開された。主人公がハスキーで甘い歌声で披露される、主題歌「リコリス・ガール」にのせて、音楽を通して出会った二人の日々が走馬灯のように流れていく。ライブ・公園・フェス・ドライブデート、楽しい時も喧嘩の原因も、いつも二人の間には音楽が一緒。“「最高の瞬間はいつ?」「今だよ」”と言えるくらい夢中になった恋。互いの夢と愛とすれ違い……二人の未来はどうなるのか。
◎公開情報
『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』
2018年11月9日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
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