2018/06/19
英国のマクドナルドがストローの使用を中止し、米カリフォルニア州ではストローを使うビジネスに罰金を科す法案が提出され、ナイトメアズ・オン・ワックスは2018年のツアーでブッキングしている全ての会場でストローの使用を禁止するなど、世界でプラスチックごみを削減する動きが広がっている。
こうしたなか、カルヴィン・ハリスが専属契約を交わしているラスベガスのHakkasanもストローの使用を中止した。米バラエティ誌のインタビューに応じたハリスは、「僕の友人でツアー・フォトグラファーのConor McDonnellが世界自然保護基金(WWF)と密接に協力していて、彼がプラスチックごみが環境に与えているダメージについて間近で体験したことを伝えてくれていた」と説明し、「有害なプラスチックの影響を軽減したいので、行動を起こすことにした。僕たちが状況を改善する手助けをし、サポートしてくれたHakkasan Groupには感謝している。この街にある他の会場や世界中の会場も後に続いてくれることを願っている」とコメントした。
ハリスは2018年の間Hakkasanでしか公演を行わないので、2018年は彼のライブで全くストローが使用されないことになる。
Hakkasan GroupのCEO、Nick McCabeは、「我々が活動する世界はペースが速いので、我々が影響を及ぼしている広範な社会問題を見落としてしまいがちだ。カルヴィンと組んで使い捨てプラスチック製品の消費を減らすイニシアチブに取り組めることをとても誇りに思っている」とコメントしている。
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