2018/06/15
ミュ-ジカル「魔女の宅急便」の公開フォトコ-ル&囲み取材会が14日、東京都内で行われ、出演者の福本莉子、大西流星(関西ジャニ-ズJr.)、生田智子、横山だいすけ、藤原一裕(ライセンス)、白羽ゆりが登場した。
角野栄子氏による児童文学『魔女の宅急便』を原作とした本舞台は、魔女の血を引く少女キキが、一人前の魔女になるために奮闘する姿を描く。
今回キキ役に大抜てきされたのは「第8回東宝シンデレラグランプリ」を受賞した福本。これが初舞台、初主演で「お話をいただいたときは不安の方が大きかったけど、稽古が始まると皆さん優しくて温かくて、私も毎日キキとして生きるのが楽しい」と笑顔。ほうきにまたがり、初のフライングにも挑戦しているが「ジェットコ-スタ-なども好きなので怖くはない。今は初日を迎えるのが本当に楽しみです」と目を輝かせた。
トンボ役の大西も「関西Jr.からこうやって一人で(外部の)舞台に立つのは初めて。最初は寂しいんかな…と思っていたけど、現場がすごくにぎやかで、毎日来るたびに元気をもらえる。ここが“ホ-ム”なんかなと思うぐらい」とコメント。見どころについては「キキとトンボの関係が深く描かれているので、ライクがラブに変わっていく瞬間を、純粋な恋愛を目に焼き付けて癒やされてほしい」とアピ-ルした。
福本と大西は共に関西出身。普段は関西弁で会話をしているそうだが、大西は「莉子ちゃんは最近『~だよね』と言ったり、すごい標準語になってきた。東京に染まってしまったんだなぁと思って…」と寂しげにポツリ。福本は「そんなことはない。関西も忘れていません」と慌てて釈明したが、藤原から「明日から初日なんだからそんな溝を深めないで」と突っ込まれていた。
舞台は15日~24日、都内の新国立劇場中劇場で上演。その後、7月4日、5日にメルパルクホ-ル大阪で上演。
(左から)横山だいすけ、生田智子、福本莉子、大西流星、白羽ゆり、藤原一裕
エンタメ OVO
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像