2018/06/05
存命なら今年の6月7日に60歳になっていた故プリンスの誕生日を祝う催しが、映画『パープル・レイン』が撮影された米ミネソタ州ヘンダーソンで3日間にわたって行われる。
地元紙The Mankato Free Pressによると、プリンスの映画やいつくかのミュージック・ビデオでカメラ・オペレーターとして働いたことがあるヘンダーソン在住のジョエル・キングという男性と、メリーランド州マンケートーとニューヨーク在住のプリンスのファンらによってこのイベントは企画されている。
ニューヨーク州ロチェスターのCinzia Inzinnaは、昨年プリンスの足跡をたどる目的でヘンダーソンを訪れた際にキングと出会い、彼のプリンス愛をすぐに感じたと話している。その後キングと各地に住む複数のファンがSNSで連絡を取り合いながらイベントが計画された。
3日間のイベントでは『パープル・レイン』の上映会や映画が撮影されたロケーションのバス・ツアー、そして生演奏などが予定されている。また、プリンスの60歳の誕生日を祝って60匹の蝶がリリースされるそうだ。
キングによると、プリンスの遺族も出席するそうだが、名前は明かされていない。
世界中のファンからの寄付金で制作された特注のベンチと道路標識と壁画が街の中心部に設置され、イベントの会期中に正式にお披露目される。ニューヨーク在住の肖像画家Moises Surielが、プリンスが“リトル・レッド・コルヴェット”に寄りかかっている姿を壁に描くそうだ。
イベントは2018年6月7日から9日の3日間。参加は無料だが、壁画制作への寄付が求められている。
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