Billboard JAPAN


NEWS

2018/05/07

『5月7日はなんの日?』“第九”ことベートーヴェン交響曲第9番の初演から194年

 5月7日はベートーヴェンによる「交響曲第9番」が初演された日。

 “第九”の愛称で親しまれるベートーヴェンの「交響曲第9番」は、今から194年前の1824年5月7日にベートーヴェン本人の指揮によって、オーストリアのウィーンのケルントナー・トーア劇場で初演を迎えた。初演は大成功に終わったが、既に難聴が進行していたベートーヴェンは観客の拍手に気が付かず、ソリストの歌手がベートーヴェンを観客の方に向かせたという話も残されている。

 日本では年末の風物詩としておなじみの第九だが、日本において年末に第九が定着したのは、曲調の華やかさはもちろん、演奏にあたって合唱団、ソリスト、オーケストラと構成人数が多いことが理由だとされている。出演者の数が多い=聴きに来てくれる家族や友人の人数も多いため、年末公演の集客を見込んで第九が演奏されるようになり、それが日本中のコンサートホールに浸透、年末の風物詩として多くの人に親しまれるようになった。

ベートーヴェン その他の画像・最新情報へ

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <ライブレポート>稲葉浩志が紡ぐ言葉、ライブツアー【~enIV~】Kアリーナ横浜公演「幸せの連鎖が起きていました」

  2. 2

    藤井 風、8/24日産スタジアム公演をYouTube生中継 バンドメンバーも発表

  3. 3

    【先ヨミ・デジタル】Number_i「INZM」2万DL超でDLソング独走中  ミセス「点描の唄」が急浮上

  4. 4

    <インタビュー>米津玄師 壊れていても、“がらくた”でもいい――4年ぶりアルバム『LOST CORNER』で歌う「奪われないものを持つ」ということ

  5. 5

    俳優オーディション【TREASURE HUNTING】開催、赤楚衛二らと映像上で共演できるARなども登場

HOT IMAGES

注目の画像