2018/05/03
5月3日から5日まで開催されるクラシック音楽祭【ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018】のプレ・ナイトが、5月2日に東京国際フォーラムにて開催された。
【ラ・フォル・ジュルネ】は1995年にフランス西部のナントで誕生したクラシックの音楽祭。「一流の演奏を気軽に楽しむ」という思いのもと、低価格で300公演以上が開催されている。日本では、2005年からスタートし、今年で14回目を迎える。
プレ・ナイトには、各国のコンクールでの受賞歴を誇り、アシュケナージ指揮チェコ・フィルのシーズン開幕公演で「100年に1人の逸材」と絶賛されたパヴェル・シュポルツルとジプシー・ウェイによる室内楽団が登場。生憎の雨の中でのスタートだったが、屋台に囲まれたステージには仕事帰りやカップルなどが集まり、シュポルツルの超絶技巧を堪能。最後の「チャールダーシュ」では思わず手拍子も起こった。
なお、【ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018】は今年から池袋エリアも会場に加え、東京国際フォーラム、東京芸術劇場などで開催。井上道義、イ・ムジチ合奏団、バーバラ・ヘンドリックス、リシャール・ガリアーノ、シエナ・ウインド・オーケストラなどが出演し、有料・無料あわせて約400公演が開催される。
◎公演概要
【ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018 UN MONDE NOUVEAU― モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ】
2018年5月3日(木・祝)、4日(金・祝)、5日(土・祝)
丸の内エリア(東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町)
池袋エリア(東京芸術劇場・池袋西口公園、南池袋公園)
約400公演(うち有料公演 丸の内エリア125公演、池袋エリア53公演)
チケット:一般発売中
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