2018/04/24 16:20
2018年4月20日、2年ぶりにレッド・カーペットに姿を見せたアヴリル・ラヴィーンがE!ニュースとのインタビューに応じ、6枚目となるニュー・アルバムの詳細を明かした。
アルバムについて彼女は、「とてもパワフルな作品よ。3年もこれに取り掛かっている。ようやく後2週間で作業が終わるって確実に言えるし、今年中に出す」と宣言し、「できる限りのことをしている。準備万端に整えて、すべて完璧にしておきたいから。とても気を配りながら作った。費やした時間とつぎ込んだ努力の甲斐があったから。約束する」と語っている。
内容は以前よりエモーショナルでピアノ主導の楽曲が多いそうで、「パワフルで誠実で正直で偽りのない曲ばかり書いている。みんな本当に共感できると思う。ここ2年ほど個人的に色々あって、その経験をすごく曲に取り入れてる。まあ、いつもそうしているけど、今回のアルバムは全然違うの」と説明している。
アヴリルがアルバムをリリースするのは2013年以来5年ぶりとなるが、時間が空いてしまったのは病によるところが大きい。2015年にライム病を患っていることを公表した彼女は、「ずっと引っ込んで冬眠しながら回復していたけれど、よくなったり悪くなったりって感じ」と自身の病状を説明している。ライム病は主にダニを媒介して感染し、湿疹から始まり、高熱、インフルエンザのような症状、疲労感、首、背中、関節などの痛み、そして神経症状が現れる場合がある。
今回は自身も理事を務める多発性硬化症 (MS)の患者や治療の研究を支援するイベントに出席した彼女だったが、自身の名前を冠した基金でも難病や疾患とたたかう患者を支援していると話している。
◎インタビュー映像
https://youtu.be/VUrJ8wiTCYM
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