2018/04/23 13:30
カントリー・シンガー、ジェイソン・アルディーンの新作『リアビュー・タウン』がNo.1デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。
本作は、2016年9月にリリースされた『ゼイ・ドント・ノウ』から1年半振り、通算8作目となるスタジオ・アルバム。その前作含め、2012年の5thアルバム『ナイト・トレイン』から4作連続の首位獲得、カントリー・アルバム・チャートでは、2007年の2ndアルバム『リレントレス』から6作目の1位をマークした。
ジェイソン・アルディーンの記録を振り返ると、2005年のデビュー作『ジェイソン・アルディーン 』が最高37位だったが、その他のアルバムは全てTOP10入りしている。デビュー・アルバムも順位は低かったが、現時点で160万枚のロングヒットを記録し、その他のアルバムも6作連続でミリオン・セラーとなった。
初動ユニットは183,000で、アルバムの純粋な売上は162,000枚。ロックやカントリーのアーティストは、ラップ/R&Bのアーティストと対照的に、やはりセールスが強い。2018年度ではルーク・ブライアンの『ホワット・メイクス・ユー・カントリー』(2017年12月30日付)で1位を獲得しているが、2018年に入ってからは、本作がカントリー・アルバムとして初のNo.1獲得となる。
先週初登場1位にデビューした、カーディ・Bのデビュー・アルバム『インベージョン・オブ・プライバシー』は2位にダウンしたが、ストリーミングが引き続き好調で、今週も129,000ユニットを獲得、2週連続で10万台を突破した。
3位に初登場したのは、オルタナティブ・ロックバンド=ブレイキング・ベンジャミンの最新作『エンバー』。本作は、自身初の全米No.1を獲得した『ダーク・ビフォア・ドーン』(2015年)から3年ぶりとなる新作で、2006年の3rdアルバム『フォビア』(最高2位)から4作連続のTOP10入りを果たした。前作の初動ユニットは141,000だったが、本作は88,000 (うち80,000はアルバムの売上)と数字を落としている。1位の 『リアビュー・タウン』もそうだが、本作『エンバー』もライブ・チケットとセットとなった売上げが加わっている。
5位に登場したのは、シンガー・ソングライターのジョン・プラインによる新作『ザ・ツリー・オブ・フォーギブネス』。1971年にリリースしたデビュー作『ジョン・プライン 』から47年目を迎える超ベテランだが、全米アルバム・チャートでのTOP10入りは意外にも本作が初となる。初動ユニットは55,000で、そのうちアルバムの純粋な売上は53,000枚だった。本作も、ライブ・チケットとの連携がアルバムの売上げに大きく貢献している。
初登場作品が上位にランクインしたこともあり、ザ・ウィークエンドの『マイ・ディアー・メランコリー、』は 44,000ユニットで先週の3位から6位に、エクスエクスエクステンタシオンの『?』は40,000ユニットで5位から7位、ミーゴスの『カルチャーII』は36,000ユニットで6位から8位、ケンドリック・ラマーによる『ブラックパンサー:ザ・アルバム』は34,000ユニットで7位から9位にそれぞれダウンしている。
10位には、アカペラ・グループ=ペンタトニックスの『PTXプレゼンツ:トップ・ポップ VOL.1』が初登場。9位の『ブラックパンサー:ザ・アルバム』とは僅差の34,000ユニットで、アルバムの売上は29,000枚だった。本作は、2017年に脱退したアヴィに代わり、新メンバーのマット・サリーが加わってから発売された初めてのアルバムで、EP盤を含め通算8作目のTOP10入りを果たしている。本作には、ブルーノ・マーズの「フィネス」やカミラ・カベロの「ハヴァナ」など、現在ヒット中のナンバーが多数収録(彼らによるカバー)されている。
Text:本家一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、4月25日22時以降予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『リアビュー・タウン』ジェイソン・アルディーン
2位『インベージョン・オブ・プライバシー』カーディ・B
3位『エンバー』ブレイキング・ベンジャミン
4位『グレイテスト・ショーマン』サウンドトラック
5位『ザ・ツリー・オブ・フォーギブネス』ジョン・プライン
6位『マイ・ディア・メランコリー、』ザ・ウィークエンド
7位『?』エクスエクスエクステンタシオン
8位『カルチャーII』ミーゴス
9位『ブラック・パンサー:ザ・アルバム』VA
10位『PTXプレゼンツ:トップ・ポップ VOL.1』ペンタトニックス
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