2012/08/01
これまでも『世界侵略:ロサンゼルス決戦』や『Red Tails』に出演し、俳優としても高く評価されているNE-YOのもとにキング牧師役のオファーが舞い込んだ。キング牧師はアフリカ系アメリカ人にとって偉大な存在であり、彼の役に抜擢されるのは非常に名誉なことである。しかし、そのオファーを音楽活動に専念するため泣く泣く断ったというのだ。
NE-YOはキング牧師の役を演じるにあたり、30ポンド(約13キロ)体重を増さなくてはいけないという条件を与えられた。ニュー・アルバムのレコーディングとプロモーションに向けての準備真っ最中の大事な時期に激太りするわけにはいかないとして今回このオファーを断念。
「映画出演はエキサイティングだし、もっと挑戦したい気持ちはあるけど、やっぱり音楽が一番大事だ。それを犠牲にしてまで出来ない・・・このアルバムのためにジムに通って体を鍛えまくってたんだ。なんてったって俺はこの作品を最高のベッド・ミュージックにしたかったんだ!」とその決断に至った理由を説明している。
そんな確固たる決意のもと音楽業に専念しているNE-YOのニュー・アルバム『R.E.D.』(レッド)は今秋にリリース予定となっている。一足先にリード・シングル「レット・ミー・ラヴ・ユー」の着うた®、着うたフル®は本日8月1日より配信開始。
「この曲は“愛の力”について書いたんだ。もちろん他人を愛す気持も大切だけどそれと同様に自分を愛す事が大事だと思うんだ。自分に自信を持って自身を大事にすることが大切だと言う事を伝えたかったんだ。」とNE-YOは語っている。
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