2018/04/02 11:30
AKB48が、さいたまスーパーアリーナにて約2年ぶりとなる【AKB48単独コンサート~ジャーバージャって何?~】を開催した。
最新シングル「ジャーバージャー」で幕開けし、岡田奈々は「センターを務める楽曲がコンサートタイトルになるなんて」と喜びを爆発させた。現体制での各チームのパフォーマンスの後には、新体制の4チーム(岡部チームA、込山チームK、高橋チームB、村山チーム4)が、それぞれのチームカラーを出したパフォーマンスを繰り広げた。
さらに、向井地美音や樋渡結衣といったフレッシュ選抜や、新チーム体制では各チームや研究生として分かれて活動することになる16期生や、加入したばかりのドラフト3期生らも随所でステージを彩り、新しいAKB48が始まっていくことを強く印象付けた。
昼の部では、新チームの結束力を試すためにチーム対抗ピンポンゲームを実施。優勝賞品は、公演初日のお弁当が少しだけ豪華になるというご褒美にテンションが上がるメンバーたち。結果はほとんどのチームがぐだぐだの中チームAが終盤コツを掴んで8個を運んで見事優勝。チームKは4個、チームBとチーム4は共に1個と苦戦を強いられた。
そして、このコンサートをもって、姉妹グループからの兼任が解除される、宮脇咲良、北川綾巴、白間美瑠たちに、横山由依総監督から感謝と労いの言葉がおくられる場面も。白間は「兼任をしてたくさんのお姉ちゃんができました。沢山甘えて沢山勉強させてもらいました」と、兼任を振り返った。
また、メキシコのドラマ「LIKE」に海外キャストとして出演する為、1年間の留学へと旅立つ入山杏奈の壮行会も行われた。入山は悩んだ末に海外での挑戦を決意したことを明かし、「時間を無駄にせず、ビッグになって海外でもAKB48の名前を知ってもらえるように頑張って帰ってきます!」とファンとメンバーに力強く約束。「離れていてもAKB48が大好きです!行ってきまーす!」と笑顔でステージを降りていった。
最後には、横山由依が「これからAKB48、48グループとして大きいところを目指していきたいと思います。これからもグループの応援よろしくお願いします」と総監督らしく締めくくり、AKB48にとって新たな門出となるコンサートとなった。
夜公演のアンコール明けには、5月30日にリリースされるAKB48 52ndシングル表題曲「Teacher Teacher」が、サプライズで初披露された。本楽曲は、先日3月19日にSHOWROOMにて発表となった選抜メンバー29名による楽曲で、6月16日に開催される【第10回AKB48世界選抜総選挙】の投票対象シングルとなる。歌詞の内容は、先生を誘惑する女子生徒と、まさに妖艶な内容。振り付けは、神話(SHINWA)やPSY、そして5月に日本デビューを飾るGFRIENDを手掛けるパク・ジュー。AKB48では初となる外国人振付師となり、艶めかしい手ぶり、腰つき、そして生々しい脚とAKB48史上最もセクシーなダンスに仕上がった。
満を持してセンターを務めることになったAKB48チーム8の小栗有以は、「今日のコンサートに出演して、あらためてAKB48が好きなんだなと思いました。そのAKB48の戦力になれるよう精一杯頑張りたいと思います!」と力強く挨拶。しかし、緊張しすぎたのか、その後の曲フリでタイトル「Teacher Teacher」を「Teacher」と間違えてしまい、新曲披露の為に集まった姉妹グループの選抜メンバーたちに総ツッコみに。かえって誰からも愛される小栗のキャラクターが際立ち、会場中が笑顔で新センターを祝福していた。
◎小栗有以コメント全文
ファンの方やメンバーからもかわいい曲だと予想をされていたので、私もかわいい曲が来るかな?と思っていました。(イメージとして)かわいい曲(が合う)と思われがちなんですけど、実は今回の「Teacher Teacher」のようなかっこいい曲も好きで、ちょっと大人っぽい楽曲でした。いい意味でみなさんの予想を裏切る楽曲ですごく嬉しいです。(歌詞が先生を誘惑する女子生徒という、同世代を描いたものですが?)そういう経験が当然ないんですけど、「Teacher Teacher」を歌うときは、自分が歌詞のような生徒だって思い込んで、そう演じて踊るように心がけています。今回センターに選んで頂けて、素直にすごく嬉しいです。不安もあるんですけど、先輩、メンバーたちが支えてくれているので、すごく心強いですし、私もセンターに選んで頂いたからにはAKB48の魅力、「AKB48はまだまだ勢いがあるんだぞ」ってところをたくさんの方に、私も先頭に立って伝えていけるようにがんばっていきたいと思います、引き続き応援よろしくお願いします。
◎公演情報
【AKB48 単独コンサート ~ジャーバージャって何?~】
2018年4月1日(日)
埼玉・さいたまスーパーアリーナ
<昼の部セットリスト>
1 炎上路線
overture
2 フライングゲット
3 希望的リフレイン
4 ハイテンション
5 Only today
6 転がる石になれ
7 呼び捨てファンタジー
8 LOVE修行
9 家出の夜
10 夢へのルート
11 47の素敵な街へ
12 だらしない愛し方
13 重力シンパシー
14 GAGAGA
15 彼女になれますか?
16 春の光 近づいた夏
17 シアターの女神
18 目を開けたままのファーストキス
19 ハートの脱出ゲーム
20 Flower
21 野蛮な求愛
22 予想外のストーリー
23 MARIA
24 She’s gone
25 Position
26 法廷速度と優越感
27 #好きなんだ
28 君はメロディー
29 靴ひもの結び方
アンコール
EN1 前しか向かねえ
EN2 GIVE ME FIVE
EN3 ギンガムチェック
EN4 10年桜
EN5 ジャーバージャ
<夜の部セットリスト>
- overture ―
1 ジャーバージャ
2 フライングゲット
3 希望的リフレイン
4 ハイテンション
5 ラベンダーフィールド
6 回遊魚のキャパシティ
7 オネストマン
8 考える人
9 抱きつこうか?
10 生きることに熱狂を!
11 47の素敵な街へ
12 だらしない愛し方
13 重力シンパシー
14 GAGAGA
15 彼女になれますか?
16 春の光 近づいた夏
17 シアターの女神
18 目を開けたままのファーストキス
19 ハートの脱出ゲーム
20 キスキャンペーン
21 ごめんね、好きになっちゃって...
22 クサイモノだらけ
23 友達ができた
24 涙の表面張力
25 Position
26 法廷速度と優越感
27 #好きなんだ
28 君はメロディー
29 靴ひもの結び方
アンコール
EN1 Teacher Teacher
EN2 ポニーテールとシュシュ ALL
EN3 大声ダイヤモンド ALL
EN4 10年桜 ALL
EN5 ここがロドスだ、ここで跳べ! ALL
EN5 ジャーバージャ ALL
(C)AKS
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