2018/03/28
クラシック音楽の新しい聴き方・楽しみ方を提案する【フェスタサマーミューザKAWASAKI2018】の記者発表会が行われ、2018年の公演ラインナップが発表された。
7月21日~8月12日に開催される2018年は、ミューザ川崎シンフォニーホールで17公演、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワで2公演、全19公演が行われる。バーン・スタイン生誕100年を祝う東京交響楽団のオープニング&フィナーレコンサートを始め、クロード・ドビュッシー没後100年をフィーチャーした公演、さらに2007年以来およそ10年ぶりとなる鈴木雅明のオルガン・リサイタル公演など豪華なラインナップとなっている。さらに、ピアニストの大西順子、横山幸雄といったベテランから、指揮者の熊倉優、テューバの田村優弥といった平成生まれの期待のニュースターまで、幅広い出演者も見どころの一つとなっている。
記者発表会に出席した川崎市長・福田紀彦氏は、「14回となる今回はキャッチフレーズを“奏クール”とし、音楽愛好家の方から、これまで音楽に馴染みのなかった方まで楽しんで頂けるプログラムとなっています。キャッチフレーズの名の通り爽やかで、川崎が最高にカッコイイ23日間になると存じます」と語った。また、日本オーケストラ連盟専務理事の吉井實之氏は「クラシック音楽のお客さんの高年齢化が進んでいるので、夏のこの期間に聴いて頂いて、若い方にも親しんで頂けたらと思います」と語った。
チケットの発売日は、WEB先行発売は4月20日から、一般発売は4月27日からとなる。
◎公演情報
【フェスタサマーミューザKAWASAKI2018】
2018年7月21日(土)~ 8月12日(日)
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ
主催:川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像