2012/07/30
7月27日と28日 湘南・葉山マリーナにて野外ジャズフェスティバル【真夏の夜のJAZZ in HAYAMA2012】が開催され、稲垣潤一、山中千尋、八代亜紀、Crystal Kayら豪華出演者がいつもとひと味違ったライブを繰り広げた。
28日の公演は、強い陽射しが照りつける中、ジャズピアニスト ハクエイ・キムの「クアラルンプール」からスタート。2年連続の登場となる青山テルマは、ジャズスタンダード「マイ・フェイヴァリット・シングズ」、ベッド・ミドラーのカバー「ローズ」を披露し、続くCrystal Kayはハクエイ・キムがレコーディングに参加した「Superman」ピアノバージョンをパフォーマンスしている。
初日に続いての登場となったPONTA BOXは、スペシャルゲストボーカルとして八代亜紀を招聘。父親が買ってきたジュリー・ロンドンのレコードを聴いたことがきっかけで歌手を志したという八代は、「ジャンゴ~フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」で登場し、「やっぱり(会場の雰囲気が)演歌とは違うわね」と語りながら、Crystal Kayとのデュエットや「舟唄」ジャズバージョンの披露など、貴重なアクトを繰り広げた。
また、同イベント出演の為、イタリアから帰国したという山中千尋は、ニューアルバム『ビコーズ』収録曲をダイナミックな演奏でお届け。その後、ゲストボーカル 稲垣潤一と共に「ロングバージョン」「夜のストレンジャー」などをセッションし、曲間のMCでは演奏時とのギャップで笑いを誘った。
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