2018/03/08
1月に衝撃的な引退発表をした小室哲哉が、先日発表された「東京スポーツエンタテインメント大賞功労賞」に続き、ギネス世界記録(R)と「第10回CDショップ大賞2018」リビジデット賞に選ばれた。
ギネス世界記録は、昨年4月にリリースされたアルバム『GET WILD SONG MAFIA』で認定された。本アルバムは、TM NETWORKの「GET WILD」30周年を記念し、同曲のみ36バージョンを収録したもので、今回の記録は“トップ100にチャートインしたCDアルバムに収録された同じ曲のバージョン/リミックスの最多数”となっている。
さらに、全国のCDショップ店員の投票のみで選出される「第10回CDショップ大賞2018」でも、『GET WILD SONG MAFIA』が部門賞のリビジテッド賞に選ばれた。リビジテッド賞は、再発作品、再録音盤、再編集盤、発掘音源による新譜など、過去のアーカイブ音源を使用したアルバムで、アーティストの再評価に繋がる、パッケージの創り手の思いが伝わる作品を選出する賞となっている。
なお、本アルバムリリース後も、石野卓球(電気グルーヴ)が新たなリミックス「Full Acid Remix」を発表したり、宇都宮隆が「GET WILD PANDEMIC」を発表するなど、まだまだバージョンが増え続けている。
◎ギネス世界記録
▼正式認定記録文
“The most versions/remixes of one track on a top 100 CD album is 36, achieved by Tetsuya Komuro (Japan) with all versions/remixes of the song Get Wild appearing on the album Get Wild Song Mafia, released on 5 April 2017 in Japan.”
(認定数値:36曲 認定日:2017年4月5日)
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