2018/03/05
関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が3月4日に放送。ゲストに森昌子、今井マサキ、新妻聖子が出演した。
異なるフィールドで活躍する3人の歌い手をゲストに迎えてのスタジオトーク、この日のテーマはもちろん「歌」。これまでの放送でも様々な楽器の魅力と奥深さを取り上げてきた同番組だが、今回はプロ目線から見た本当の「歌の上手さ」や「心に響く歌」の極意をたっぷりと掘り下げる1時間となった。
スタジオでは、歌の上手さの条件となる「ピッチ(音程)」「リズム感」「いい声」という三大要素の解説にはじまり、それにプラスして必要とされる歌い手の「表現力」「想像力」などを実演を交えながら解説。ミュージカル界で活躍する新妻は、歌詞の主人公になりきり、その心境のみならず物語の背景までをも細かく妄想してしまうという、ミュージカル女優ならではの“妄想癖”があると語り、童謡「クラリネットをこわしちゃった」の主人公にぐっと感情移入して歌い上げ、スタジオを拍手喝采させた。また、自身の歌声について「特徴がない」と分析する森は、あえてそのクセのない声を発声により自在に操ることで、美空ひばり、中島みゆき、アグネス・チャン、松田聖子、仲間由紀恵のモノマネを見事に演じ、その完成度の高さに「それで営業に回れる!」「R-1に出られる!」と関ジャニ∞が大絶賛する一幕も。そのほか、番組では森、今井、新妻の3人がそれぞれ本気で選んだ「心に響く歌声のアーティスト」を紹介。森は自身の師匠でもある美空ひばりと加藤登紀子、今井は玉置浩二と槇原敬之という日本を代表する男性シンガー2人を、新妻は世界的歌姫セリーヌ・ディオンの名を挙げ、その抜群の安定感とエモーショナルな歌声を賞賛した。
そして、この日のジャム・セッションは森昌子の「越冬つばめ」。横山のトランペットで幕を開けたムード溢れるバンド・サウンドで、昭和歌謡史に残る名曲を演じてみせた。
次回の『関ジャム完全燃SHOW』は3月11日放送、アーティストゲストにいしわたり淳治、zoppを迎え「失恋ソング」特集、セッションゲストには大塚愛が出演する。
◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:10~
※一部地域を除く
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