Billboard JAPAN


NEWS

2018/02/08

アラン・ドロンとのデュエット曲などで一世を風靡! 歌姫の波乱に満ちた生涯を描く映画『ダリダ』公開決定

 アラン・ドロンとのデュエット曲などで一世を風靡したフランスの歌姫、ダリダ。彼女の波乱に満ちた生涯が描かれたフランス映画『DALIDA』(原題)が、邦題『ダリダ~あまい囁き~』(配給:KADOKAWA)として、2018年5月19日より全国ロードショーされる。

 “パローレ パローレ”のフレーズで日本でも大ヒットしたアラン・ドロンとのデュエット「あまい囁き」や、年下の恋人との恋愛を綴った「18歳の彼」、「べサメ・ムーチョ」など、自由奔放な恋愛を赤裸々に歌ったダリダ。特に「あまい囁き」は、その印象的なアラン・ドロンの“囁き”で、日本でもCMや映画などにたびたび登場したり、フィギュアスケートの世界女王エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)がプログラム楽曲に使用するなど、まさに歴史に残る一曲となっているが、一方で「わたしは病んでいるの」と、苦しい胸の内を歌った曲もある。

 映画『ダリダ~あまい囁き~』は、本国フランスでは2017年1月に500館以上で公開され、総動員数77万人以上、初登場2位を記録。観る人の心に響くダリダの強く美しい生き様を、モデル出身で映画初主演のイタリア人女優スヴェヴァ・アルヴィティが見事に演じきっており、60年代~70年代の洗練されたファッションと華やかなステージも必見。

 公開された予告編(https://youtu.be/DhTKsX7XO1o)からは、ダリダの絶えず注目を浴びる大スターとしての顔や、次々と相手を変えていく恋多き一面とともに、愛する人から愛されることを望み、女性としての幸せを絶えず求め続ける人知れぬ苦悩も見て取ることができ、本人による「べサメ・ムーチョ」や「灰色の途(みち)」がドラマを一層ドラマチックに引き立てていく。

 なお、2月10日よりロゴ入りネイルファイル(爪やすり)付き特別鑑賞券が発売開始となる。


◎公開情報
映画『ダリダ~あまい囁き~』
監督・脚本:リサ・アズエロス
製作:ジュリアン・マドン、リサ・アズエロス、ジェローム・セドゥ
出演:スヴェヴァ・アルヴィティ、リッカルド・スカマルチョ、ジャン=ポール・ルーヴ、 ニコラ・デュヴォシェル、ニールス・シュナイダー
(C)2017 BETHSABEE MUCHO-PATHE PRODUCTION-TF1 FILMS PRODUCTION-JOUROR CINEMA 
2017年/フランス/127分/原題『DALIDA』/字幕翻訳:星加久実/配給:KADOKAWA

ダリダ その他の画像・最新情報へ

関連商品