2018/01/04 18:00
すでに本国アメリカだけで100万枚以上をセールスしている、最新アルバム『エヴォルヴ』を引っさげたワールド・ツアーを絶賛敢行中のイマジン・ドラゴンズが、まさに満を持しての初単独来日公演を行う。それに先駆けて、バンドのフロントマンのダン・レイノルズがコメントを寄せてくれた。
「僕たちは常に、ライブでのパフォーマンスを念頭に置いて活動している。ライヴは僕たちの音楽に生命を与え、ファンのみんなとの一体感を作り出してくれるんだ。ツアーで新しい音楽を演奏して、みんなが目の前でそれに応えてくれることほど素晴らしいことはないと思う」
過去2作のアルバムで確立したハイブリッドでスケールの大きな音楽性はそのままに、『エヴォルヴ』ではより洗練されたポップなサウンドを鳴らし、さらなる進化を遂げたバンドの姿を提示した彼ら。シングル曲の「サンダー」や「ビリーヴァー」は異例のロング・ヒットを記録しており、今なお全米チャートを賑わしている。
「『エヴォルヴ』では、いろんなプロデューサーと組むことで、あえて自分たちがそれまで慣れ親しんでいた制作プロセスを避けたんだ。そして、よりミニマルなアルバム作りを目指した。さまざまなサウンドを取り入れるのではなく、良質な音をひとつ使うというようなやり方でね。違う耳を持った人たちと組んだのは正解だったし、やり過ぎずに、楽曲がちょうどいいところで仕上がるポイントを見極めることができたよ」
2012年のメジャー・デビュー以来、イマジン・ドラゴンズが来日するのは、これが4回目。
「日本は大好きだし、日本に行くのはいつもワクワクするね。みんなが温かく迎えてくれるし、食べ物は美味しいし、ライブでは真剣に僕たちと向き合ってくれるから」
前回来日のSUMMER SONIC 2015では、和太鼓を取り入れたプリミティヴにしてダイナミズムあふれるバンド演奏と、力強くエモーショナルな歌声で巨大な会場を沸かせたのだった。
「前回はステージ以外でも、本当に素晴らしい経験をしたよ。寺院を訪れたり、しゃぶしゃぶを食べたり、魚市場へ行ってみたりもした。本当にすべてに心を奪われたよ。日本は多様な面を持っていて、美しい国だよね」
公演日は1月9日。会場は、2015年にはニッケルバックも降り立った東京体育館。モダン・ロックのトップ・バンドのライブを単独で、そしてそれにふさわしいアリーナで体感できる絶好のチャンスだ。Text:鈴木宏和
◎公演情報【IMAGINE DRAGONS EVOLVE WORLD TOUR LIVE IN JAPAN】
2018年1月9日(火)
東京体育館
OPEN 18:00 START19:00
SS指定席: 15,000円※ソールドアウト
S指定席: 9,000円
※未就学児入場不可
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