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2017/12/29

ゆず、紅白“大トリ”に「ドッキリかと…」 北川悠仁「妻もとても喜んでいる」

 大みそか恒例の「第68回NHK紅白歌合戦」のリハ-サルが29日、東京都内で行われ、8回目の出場となるゆずが囲み取材に応じた。
 「栄光の架橋」で紅白初の“大トリ”を務めるゆず。北川悠仁が「最初聞いた時は、ドッキリじゃないかと思うぐらいびっくりした。今はもちろん緊張するのですが、とても楽しみな気持ちです」と心境を明かした。
 岩沢厚治も「今年はゆず20周年で、ファンの皆さんとたくさんライブを作ってきた1年。(締めくくりに)NHKさんから頂いたご褒美がこんな大役とは。しっかり務めたいと思います」と気を引き締めた。
 周囲の反響について聞かれると、北川は「家族はびっくりしていました。親戚からも泣きながら電話がかかってきたり…。妻(フリ-アナウンサ-の高島彩)もとっても喜んでいるので、今年は家族で家で見てくれると思います」とにっこり。
 一方、岩沢は「高校の恩師など、疎遠だった方から激励のメッセ-ジを頂きましたが、家族からはメ-ルで一文ぐらいですね」と苦笑いだった。
 2004年にNHK「アテネオリンピック中継」のテ-マソングに起用された「栄光の架橋」にちなみ、リオデジャネイロ五輪放送で同局のテ-マソングとなった「Hero」を歌う安室奈美恵の話題も。
 北川は「安室さんとは世代も近くて、デビュ-した時期も遠くない。先輩なので、とてもリスペクトしているし、同じ時代に一緒に音楽をやれてうれしい。この大きな紅白のステ-ジでご一緒できるのは光栄なこと。うれしく思っています」と話した。
 また、20年の東京オリンピックについて聞かれると「もともと、五輪が好きでしたが、一度テ-マソングをやってさらに思い入れが深くなった。その後も多くのアスリ-トから刺激を受けてきたので、2020年も何かしらの形、音楽で、僕らも選手の皆さんや日本にエ-ルを送れたらいいなと思います」と期待を口にした。

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