2017/12/19
カナダ出身のシンガー・ソングライター、ショーン・メンデスが、2017年12月18日に自身初となる単独来日公演を東京国際フォーラム ホールAにて開催した。
米タイムズ誌の“最も影響力のあるティーン30人”に2014年から4年連続で選ばれるなど、世界中で大きな注目を浴びている19歳の記念すべきライブはチケット完売となり、会場いっぱいに集まったファンがショーンの歌声に酔いしれた。ショーン・メンデスの来日は今年3月以来およそ9ヶ月ぶり。前回は音楽フェスの出演のため短いセットだったが、今回は待ちに待ったフルセットということもあり会場は開演前から満員のファンの熱気で溢れていた。
ショーンがステージに登場すると、割れんばかりの大歓声と拍手が巻き起こりライブがスタート。先月リリースされた『イルミネイト(ジャパン・スペシャル・エディション)』から大ヒットシングル「ホールディン・ミー・バック」、「マーシー」といった楽曲を披露するたび、大歓声やシンガロングが起きるなど序盤から会場の熱気は最高潮に。この日は4月に開始した世界ツアー【イルミネイト ワールド・ツアー】の最終公演ということもあり、ショーンも集まったファンに向けて「今日はツアーの最終公演だから、すごく特別な日なんだ。だからみんなで最高の特別な日にしよう!」と呼びかけ、会場の熱をさらにヒートアップさせた。ショーンはギターだけでなくピアノ演奏の曲も披露するなどアーティストとしての懐の深さも見せ、19歳とは思えないライブ展開を繰り広げた。最後は大ヒット・シングル「トリート・ユー・ベター ~ボクなら君を絶対に大切にする」を披露し、大歓声と拍手を背にステージを後にした。
Photos by Yuki Kuroyanagi
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