2017/11/07
オジー・オズボーンが2018年から“フェアウェル・ツアー”を開始することが明らかになった。
“フェアウェル”、つまり”さよなら”ということだが、公式ウェブサイトによるとどうやらこのラスト・ツアーは2020年まで続くようで、オズボーンも、「これが俺の最後のワールド・ツアーになるが、(その後も)ライブを時々やらないというわけではない」と声明でコメントしている。とはいえ、約50年のキャリアで2,500回以上もコンサートを開催してきた68歳の彼にとって、これほどの規模のツアーが本当に最後になるかもしれないのは事実だろう。彼がフロントマンを勤めていたブラック・サバスは2017年3月に活動終了を宣言している。
ツアーは2018年5月5日にメキシコで開幕し、南米チリ、アルゼンチン、ブラジルで公演を行なった後、ロシア経由で7月までの欧州日程へと続く。バンド・メンバーは長年共演してきたザック・ワイルド(ギター)、ロブ・“ブラスコ”・ニコルソン(ベース)、トミー・クルフェトス(ドラム)、アダム・ウェイクマン(キーボード)が参加予定だ。
ツアーの詳細はオズボーンの公式ウェブサイトで公開されている。今後北米日程が追加されると思われるが、来日公演も実現することを期待したい。
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