2017/11/01
2017年11月1日にニュー・アルバム『レッド・ピル・ブルース』を日本先行リリースするマルーン5が、10月31日にSiriusXMラジオの『ハワード・スターン・ショー』に出演し、今年5月に亡くなった故クリス・コーネルのカヴァーを披露した。
フロントマンのアダム・レヴィーンは、メンバー全員がコーネルやサウンドガーデンの熱狂的なファンであるにもかかわらず、生前のコーネルに会うことが叶わなかったことを残念がった。彼は、「当然ながらこの業界では、大好きで尊敬しているたくさんの人たちに出会う機会があるけれど、クリスには一度も会えなかった。不思議なことに、共通の友人や知り合いがすごくいっぱいいるのに結局実現しなかったんだ」と明かし、「さっき“クリス・コーネルがいなくて寂しい”と言ったのは、つまり……彼に会ってみたかったな。会う機会がなかったのがすごく残念だ。でも彼の音楽は俺たち全員に多大な影響を与えた」と語っている。
サウンドガーデンのカヴァーではなく、あえて1992年の映画『シングルス』のサウンドトラックに収録されているコーネルの人気バラード「シーズンズ」を選んだ理由についてレヴィーンは、「彼がこの曲を書いたんだけど、大好きでさ……クリス・コーネルの曲で多分一番好きなんだ」と説明し、「“シングルス”のサントラに入ってて、あれは最も優れたサントラの一つだと思ってるんだけど、誰もあの曲のことを語らないんだよね」と不思議がった。
◎「シーズンズ」カヴァー音源
https://soundcloud.com/howardstern/adamlevineperforms_chriscornellsong_seasons
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