2012/07/06
7月18日にavexよりメジャーデビューシングル『PPCC』をリリースする、革命児的アイドルグループ BiS。そのリーダーであるプー・ルイが、下北沢シェルターにて約1年7か月ぶりにソロライブを敢行した。
<プー・ルイとは?>
プー・ルイは、2009年に配信シングル『限られた時間の中で☆』でデビューを飾るなり、第4回レコチョク新人杯に最終ノミネート。その後もデビューミニアルバムがスマッシュヒットするなど、まずまずの健闘ぶりを見せていたが、プロフィール(ニルヴァーナが好き、ギターが凄く上手い)が嘘だったこと、マネージャーとの不仲など、歯車が上手く噛み合わないこともあって、2010年12月のワンマンライブ【ラストダンス】を最後にソロとしての活動は休止状態へ突入した。
2011年からは、自ら結成したアイドルグループ BiSのリーダー兼ヨゴレ担当として活躍。個性的なメンバーの脱退/加入を繰り返しながらも、樹海を全裸で走るPV(http://bit.ly/na6isY)公開、ももいろクローバーZの選挙カーキャンペーンに奇襲など、ソロ時代とは全く異なるアプローチで人気を博し、早くもこの夏にavexよりメジャーデビューすることになった。
<約1年7か月ぶりのソロライブ>
そんな大きな転換期に彼女は、7月5日 レーベルメイトであるthe milky tangerine主催のイベント【厨二病~birth~】へ単独出演。当時を想起させる衣装で、かつてのバンドメンバーと共に登場すると、BiSの元メンバーである盟友 ナカヤマユキコも見守る中、ソロ時代の楽曲を嬉しそうに次々と披露していく。客席からは「懐かしい」「BiSよりアイドルっぽい」などの声も上がっていたが、彼女はこの1年7か月で培った自信やスキルをフル活用、確実に表現者としてレベルアップしていることを証明した。
「(ソロライブは)もう二度とないかもしれないので……でもそれは自分次第なので、頑張りたいと思います。でも当時のままソロやっていたら、もしかしたら続けられていなかったかもしれないので、BiSくんでよかったと心から思っています。またみんなの前に立てるように頑張っていきますので、BiSとプー・ルイ、よろしくお願いします」そう告げたプー・ルイは、最後にジミー・イート・ワールドを彷彿させるエモナンバー『Give me pain』で会場を扇情し、笑顔でステージを後にしている。
◎プー・ルイ 終演後コメント
「BiSをやってきたので、1年半ぐらい(ソロ活動を)休止していたのにハードル上がってるし、ファンが急増しているっていう謎の現象が起こっていて……。BiSではリーダーとしてやってきたから“一番しっかりしている”と見られている部分もあるんで、めっちゃ緊張しました! 今後のソロ活動ですか? 私は「ずっとステージに立ちたい」という想いがあるだけで、それはBiSでもいい。でもBiSは多分続かないグループなので(笑)。あ、今度そのBiSのメジャーデビューシングル『PPCC』がavexから出るんですけど、15位以内に入らないと干されるらしいんです。入らなかったときの公約ですか? じゃあ、ま○○って言わないです。一生ま○○って言わない! ま○○禁止!」
◎ライブ【厨二病~birth~】
07月05日(木)下北沢シェルター SET LIST:
01.さよならチョキチョキ
02.I'm coming!!
03.you too
04.れーぞんでーとる
05.限られた時間の中で☆
06.WHY?
07.Give me pain
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