2012/07/06
パブリック・イメージ・リミテッド(PiL)の20年ぶりとなるニュー・アルバム『This is PiL~伝説をぶっとばせ』が遂に今週(7月4日)発売となった。なお、アルバムは今週発売された12曲収録の通常盤CDに加え、今年4月2日にロンドンのヘヴン・ナイトクラブに行われた伝説のライヴの映像を収録したボーナスDVDと豪華ブックレットがついたデラックス・エディション(初回生産限定盤)も7月18日に発売されることが決定した。
今回のアルバム『This is PiL~伝説をぶっとばせ』には、ジョン・ライドン本人のデザインと作画による見事なアートワークを採用している。また、『This is PiL』のiTunesダウンロード版には、iTunesダウンロード版のみの特典としてスティーヴ・ウィンウッドの所有するコッツウォルズ・スタジオでのアルバムのレコーディング中の様子を撮影した15分間のビデオを配信。監督・演出・撮影は、「ワン・ドロップ」のプロモーション・ビデオを担当したジョン・ランボー・スティーヴンスとウォルター・ジャキスがこの作品でも担当している。
20年ぶりのニュー・アルバムということで、既に各国で話題の今作。
特に地元イギリスでは、
「ライドンの溌剌とした声にひたすら嬉しくなる。ノリの良いバンドを従えて、独特で鋭いセンスの求めるままにイバラの道に敢えて身を投じるのだ。」(MOJO Magazine)
「Never mind the Pistols(失せろピストルズ)――今回のPiLの新作は大いに聴く価値あり。」(The Times)
「より深い流れを探して、タイトルトラックで表明している通りに、あくまでも前人未踏のテリトリーを目指すライドンの決意に何よりも感心させられるだろう。」(The Guardian)
などなど、各メディアもこぞって絶賛している。
「12曲。どれもこれも、俺にとっては特別な曲さ。」とライドン自らも語っている今作。またここからPiLの新しい歴史が始まろうとしている。
●アルバムに関する詳細は http://emij.jp/pil/ (PC/携帯)
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