2017/09/20
今年7月にデビュー5周年を迎えたRihwa、9月20日にリリースする新曲「ミチシルベ」のミュージックビデオが完成した。
今作は、吉高由里子 主演映画『ユリゴコロ』(9月23日から全国映画館にて公開)の主題歌として書き下ろした楽曲。Rihwaと映画『ユリゴコロ』の脚本・監督を務めた熊澤尚人氏との綿密な打ち合わせを度重ねて制作された楽曲とあって熊澤監督自身の思い入れも強く、監督自らミュージックビデオの制作に挙手、映画『ユリゴコロ』の熊澤組が再集結することとなった。
また、熊澤監督はこのミュージックビデオの為に、オリジナルのシナリオを制作。劇中では深く触れていない主人公:美紗子の中学生時代にスポットを当て、アナザーストーリーとして映像化。さらに劇中でも同役を熱演している、今最注目の若手女優・清原果耶が迫真の演技で挑んだ。
撮影は、残暑厳しい8月下旬。栃木県と群馬県の2県を跨ぐ撮影現場に、映画さながらの大型クレーンや水中カメラが次々にセッティングされていく中、『ユリゴコロ』の編集を終えたばかりの熊澤監督が現地入り。劇中のクライマックスでも使用されたロケーションでRihwaのリップシーンの撮影が敢行された。吉高由里子の壮絶な演技が映された実際のロケ地での撮影とあってRihwaにも緊張の色が見えたが、渡良瀬川の水面、波の揺らめきと共に「ミチシルベ」が示す姿を幻想的に映し出すシーンとなった。
アナザーストーリーのシナリオは、1974年のとある私立女子中学校を舞台に展開される。美紗子(清原果耶)は、学校には来るものの、自分から誰かと話すことはなく、同級生たちの話題も全く興味が持てない。美紗子に好意を寄せている二人の生徒から「友達になろうよ」と話し掛けられるが美紗子は困惑する。ある夜、その二人から学校のプールで花束を受け取るが……。予想もつかない展開と、常に孤独と隣り合わせで居続ける美紗子の少女時代の心模様を描いたストーリーと熊澤監督が映し出す美しい映像、清原果耶の透明感のある姿に目を奪われる。愛を知り、愛することの苦しさを知り、“それでも愛している”と紡ぎ、儚く優しく流れるように歌うRihwaの“容赦のない愛”と「ユリゴコロ」を求めていた美紗子が映像内でシンクロした。
映画『ユリゴコロ』を掘り下げたこのミュージックビデオは、You tube Rihwaオフィシャルチャンネルで現在フル公開されている。映画を観る前も観た後も、より深く「ミチシルベ」の世界観に浸れることだろう。
◎Rihwa 「ミチシルベ」ミュージックビデオ
https://youtu.be/XPvY5Ye6chw
◎リリース情報
シングル『ミチシルベ』
2017/9/20 RELEASE
<CD> TFCC-89626 1,200円(tax out.)
◎ライブ情報
【5周年記念全国ツアー<Hi! Five! Live! Tour>】
~Welcome to Rihwa Cafe~
2017年11月10日(金)広島 BACK-BEAT
2017年11月11日(土)岡山 城下公会堂
2017年11月12日(日)米子 BEXX
2017年11月23日(木・祝)新潟 ジョイアミーア
2017年12月10日(日)仙台 retro BackPage
~Get back from REALITY~
2017年12月23日(土・祝)福岡 ROOMS
2018年1月7日(日)大阪 umeda TRAD
2018年1月11日(木)名古屋 SPADE BOX
2018年1月14日(日)東京 WWW X
2018年1月21日(日)札幌 PANNY LANE24
http://www.rihwa.net
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