2017/08/30
カニエ・ウェストとアディダスによる大人気コラボ、Adidas Yeezy Boostのコピー商品を販売する店舗が中国の温州市にオープンした。
この店ではYeezy Boost 350 V2の模造品がディスプレイされているが、正規品と同じカラーと発売されていない配色があり、カスタマイズのオプションもあるようだ。Mashableによると、アッパー部分のテキストがオリジナルの“SPLY-350”ではなく、“Yeezy 550”と書かれており、値段は正規品より70ドル(約7,700円)ほど安く設定されている。
カニエとアディダスの正規店をオープンさせる話はあるようだが、まだ実現には至っていない。仮に中国でも正規店を出店するには、まずこの偽物に法的に対処しなければならないが、Chinese Networkによると“Yeezy”の中国での商標権は今回オープンした店のオーナーであるHu氏という人物が2013年に獲得しており、本人も自社の正当性を主張している。
過去にマイケル・ジョーダンとアンダーアーマーが今回と似たような中国での商標権侵害訴訟に勝っていることからも、カニエとアディダス側としては手続きは長引くかもしれないが法的措置を検討する価値はあるかもしれない。
◎店舗の写真
https://twitter.com/SneakerTeaser/status/902501146576769024
Wenzhou, China opens fake adidas Yeezy store
— Sneaker (@SneakerTeaser) August 29, 2017
Ranges from replicas of current shoes to unheard-of colorways #yeezy #sneakerteaser pic.twitter.com/4CJMToAupQ
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