2017/08/17
秦 基博の人気曲「朝が来る前に」が、カテル・キレヴェレ監督のフランス映画『あさがくるまえに』(9/16よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開)のオフィシャル・イメージソングに決定した。
映画『あさがくるまえに』は、前二作がカンヌ国際映画祭に正式出品されたフランスで今一番ホットな女性監督カテル・キレヴェレの最新作。そして、フランス国内で数々の文学賞に輝いたベストセラー小説の映画化作品となる。内容は、心臓移植という現実に直面した家族、恋人たち、医者たちの心の揺れや葛藤を、一日の物語として、女性らしい繊細さで描いたヒューマンドラマ。情感豊かな映像と医療の最前線のリアルな描写を通して、愛と喪失、そして再生の物語が描かれている。
今回、オフィシャルイメージソングに起用された「朝が来る前に」は、2009年1月にリリースされた秦の7thシングル曲。現在ロングヒット中の『ALL TIME BEST ハタモトヒロ』にも収録されている、ファンの間でも人気の高いバラードナンバーだ。
さらにテーマソング決定に合わせて、映画の本編フッテージを使用したカテル・キレヴェレ監修、須永秀明監督による本楽曲の新ミュージック・ビデオ『朝が来る前に - Avant l’aube - Reparer les vivants Ver.(アヴァン・ローブ レパレ・デ・ヴィヴァン・ヴァージョン)』が完成。本ミュージックビデオは、映画『あさがくるまえに』の公開初日9月16日~29日までの2週間、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田の最終回限定で上映も決まっている。
◎秦 基博 コメント
生と死。
僕らにとって、密接で、でもどこか遠いこの2つのテーマが、
監督の美しい視点によって切り取られ、観ているこの胸の中に、自然と染み込んできました。
改めて、「生きること」と「死ぬこと」を考える機会をくれる、そんな映画だと思いました。
自分の曲のタイトルとこの映画の邦題が同じという縁で、「あさがくるまえに」に出会えたことを嬉しく思います。
◎カテル・キレヴェレ(映画監督) コメント
今回のコラボは私にとってとても光栄なことです。
秦さんはたくさんの若者に影響力があります。
[あさがくるまえに]は、おそらくたくさんの若い人たちが関心を寄せる作品ではないと感じています。
若い人たちにたくさん見てもらいたいけど、それが困難な時、どうすればいいのか。
私にとって、秦さんがこのコラボを受け入れてくれたことが、
すなわち日本の若者に私の映画を観てもらう大きなチャンスになるかもしれません。
そういう意味でも、本当に秦さんに感謝いたします。
◎朝が来る前に - Avant l’aube - Reparer les vivants Ver. MV
https://youtu.be/TX_RiI-SXAg
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