2017/07/26 18:03
『劇場版 仮面ライダ-エグゼイド トゥル-・エンディング』の完成披露イベントが26日、東京都内で行われ、レギュラ-キャストの飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、中澤祥次郎監督、劇場版ゲストの藤本美貴、ブラザ-トム、堂珍嘉邦ほかが登壇した。
VR(仮想現実)空間での支配を企む忍者集団との戦いを描く本作。“医療”と“ゲ-ム”という異色のモチ-フの仮面ライダ-が、劇場で真のエンディングを迎える。
本作で謎の仮面ライダ-風魔を演じた堂珍は「想像しながら演じるのは未知の経験でした」と苦労もあったようだが、完成作を見て「ちゃんとスクリ-ンの中で変身できてて、興奮が弾けるというか、自分自身すごく楽しむことができました」と満足げ。憧れのベルトを巻いた感想を「すごくカラフル。今ってすごくポップなんだなと思いました」と語った。
藤本は、難病で入院している少女の母親役で出演したが「普段も母親をやっているので、あまり(普段と)変わりませんでした」。病院での撮影シ-ンが多かったが医療監修もあり、「何回も撮ったりと、忠実にやっていてすごいなと思いました」と振り返った。
一方のブラザ-トムは、世界の滅亡をたくらむ最強の敵・ゲムデウスマキナ役を熱演。自身の“悪役っぷり”について問われると「アクションシ-ンが結構大変だったので」とコメント。共演者から「アクションシ-ンありましたっけ…?」とけげんな顔で突っ込まれると、「そのシ-ンで結構、帰ってからも身体が痛かったりして…」とおとぼけ発言を続け、会場の笑いを誘った。
その後も、マイペ-スにコメントを続けたブラザ-トム。「特撮の現場はどうでしたか?」と尋ねられると「撮影現場…でしたね。雨が降っている日が多かったので、傘を差したり大変でした」とニヤリ。クライマックスの見どころについても「皆さんがすごく一つになって…。一つになっちゃいました」と珍回答を繰り出すブラザ-トムに、共演者らは「ひねりゼロ!」とずっこけていた。
同日には、9月からスタ-トする新シリ-ズ「仮面ライダ-ビルド」の発表があったばかり。現在放送中のテレビシリ-ズにも主演している飯島は「実は、僕らはもうクランクアップしまして、8月27日の放送(第45話)で終了します」と観客に報告。「8月は映画もあり“熱いエグゼイド”になると思うので、ぜひ見逃さないように」と元気よくアピ-ルした。
映画は8月5日から全国ロ-ドショ-。
エンタメ OVO
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