2017/07/23
7月12日にリリースされたUVERworldのニュー・シングル『DECIDED』。話題の実写映画『銀魂』主題歌が表題に据えられた本作は、初動3日間で27,787枚、その後約1万5千枚伸ばして初週累計売上42,862枚となり、7月24日付の週間シングル・セールス・チャートで2位となった。ツアーで全国を廻るライブ・バンドのUVERworldは、CDの店舗売上を地域別に見ても比較的万遍なく数字を積み上げており、全国的なエリアでファンを獲得していることが分かる。今作の地域別売上トップ5と全店舗売上における割合は以下の通り。
1位:関東 30%
2位:近畿 16%
3位:中部 13%
4位:九州 10%
5位:東北 8%
1位の関東での売上は全店舗売上の30%ほどで、近畿と中部が15%前後、続く九州と東北も10%ほどを占めているので、今作も北から南まで広くCDが買い求められたようだ。次に、前作シングル『一滴の影響』と今作の都道府県別売上ランキングを並べてみた。
『一滴の影響』
1位:東京
2位:愛知
3位:大阪
4位:神奈川
5位:埼玉
『DECIDED』
1位:東京
2位:愛知
3位:大阪
4位:福岡
5位:神奈川
東名阪がトップ3なのは変わらずだが、『DECIDED』では福岡が4位にランクイン。九州がトップ5入りを果たしたことで、今作のセールスの広がりが感じられる結果となった。興業通信社によると、7月14日に公開がスタートした映画『銀魂』は、土日2日間で動員39万2,800人、興行収入5億4,100万円を記録したそうだ。映画のヒットが同じく好調な主題歌CDのセールスをどこまで後押しするか、引き続き見守っていきたい。
※パーセントは概数
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