2017/07/13 12:45
ドクター・ドレーとジミー・アイオヴィーンの関係を描いた全4話のドキュメンタリー・ミニ・シリーズ『The Defiant Ones』の最終回が2017年7月12日に放送され、普段はあまり公の場で話すことのないドクター・ドレーとエミネムが初めて出会った頃について語っている。
最終回の予告映像でドクター・ドレーはエミネムとの初対面について、「エミネムは真っ黄色のスウェット上下を着てきたんだ。パーカーもパンツも全部目が覚めるような黄色で、スゲーなって思ったよ」と呆れた様子で回想している。
一方、当時は無名に近い新人だったエミネムは、既に大物プロデューサーだったドクター・ドレーを前に、「俺は、“あんたのことはいつもテレビで見てるし、俺の人生に最も影響を与えた人なんだ”って気持ちでドレーを見てた」と、内心圧倒されていたことを明かしている。ドクター・ドレーに、「君の作品は素晴らしいと思うから、一緒に仕事をしてみないか」と言われたことを思い出しているエミネムが、大スターとなった今でも畏敬の念を抱いている様子なのが印象的だ。
また、ドクター・ドレーの自宅スタジオにエミネムが初めて訪れた時の実際の映像と共に、ラビ・シフレの1975年の曲「I Got The…」のサンプルを聞かせた途端にエミネムがフリースタイルを始めたという「マイ・ネイム・イズ」の誕生秘話も明かしている。
◎The Defiant Ones: Eminem and Dre
https://youtu.be/L6NRHlXi3mU
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