2017/07/11
7月11日はボン・ジョヴィのギタリストとしての活動で知られるリッチー・サンボラの58歳の誕生日。
リッチー・サンボラは1959年7月11日アメリカ・ニュージャージー州生まれ。1984年『夜明けのランナウェイ』でのデビュー以降、30年以上にわたり音楽界の第一線を走り続けてきたアメリカを代表するロック・バンド、ボン・ジョヴィ。リッチー・サンボラはフロントマンのジョン・ボン・ジョヴィと並び、バンドの顔としてその人気を牽引してきた。ジョンのボーカルをドラマチックに引き立てるギターフレーズはもちろん、コーラスなどで披露する歌声にも定評があり、これまでに3枚のソロ・アルバムをリリースしている。
2000年以降、プライベートのトラブルなどをきっかけに重度のアルコール依存に陥り、リハビリ施設に入所するなどで音楽活動に支障をきたすこともあったリッチーだが、2013年のワールド・ツアーの最中、ついに状況が悪化しバンドを離脱。翌年にはジョンの口からリッチーのボン・ジョヴィ脱退が明かされている。以降はソロ活動のほかマイケル・ジャクソンとの共演で注目を集めた女性ギタリスト、オリアンティとのユニットRSOでライブを中心に活動を続けており、昨年11月には来日公演もおこなっている。リッチーは現在のライブでもボン・ジョヴィの楽曲を披露し、また、彼らの新曲がリリースされた際にはSNSを通じて祝福メッセージも送っている。一方、ジョンもインタビューでリッチーとの関係は険悪ではないと語っているため、今後、リッチーがボン・ジョヴィに復帰する可能性は決してゼロではないだろう。
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