2017/07/05
イギー・アゼリアが2017年7月3日、自身の次のアルバム『Digital Distortion』(デジタル・ディストーション)に、長年ビーフが続いていたアジーリア・バンクスが参加していることを明らかにした。
イギーは、「大切なお知らせ。アジーリアが”DD”に出るよ。コラボレーションしてるの」とスナップチャットで発表。その後Twitterで、「わたしに死んでほしいと公の場で発言した人と何故コラボなんかするのか、みんなに分かってもらえるとは思ってないよ」とコメントし、「あまりにもネガティブな状態がずっと長い間続いていたから、それをポジティブに変えて一緒にクリエイティブになれる方法があるなら、わたしは力になる」と関係を修復する意思を示した。
イギーとアジーリアのビーフの発端は2012年に遡る。XXL誌による毎年恒例のフレッシュマン(新人)の表紙で、イギーが唯一の女性ラッパーに選ばれたことに意義を唱えたアジーリアが、その後Hot 97のインタビューでもイギーが”(黒人)文化を汚している”と批判した。それに対してイギーがTwitterで猛反撃したことで事態がエスカレートし、現在に至るまで不仲が続いていた。
今年の6月にイギーはスナップチャットで、「あなたの意見の多くには同意していないけれど、正直なところ、クリエイティブな双子座の女性として共感できる時もある」と、自分と同じ双子座のアジーリアの言動に理解を示した。そして、「わたしはあなたが嫌いじゃない。嫌いになるほど知らないもの」と綴り、「27歳の大人の女としてあなたに知っておいてほしいのは、人間同士としてあなたには幸運を祈っているし、ジョークでコラボするかしないかはさておき、大人として他人との些細なビーフは忘れるべきだと思うの」とアジーリアに歩み寄る姿勢を見せていた。
◎イギー・アゼリアによる投稿
https://twitter.com/IGGYAZALEA/status/881989723916566529
https://twitter.com/IGGYAZALEA/status/881989980188545024
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