2012/06/14 00:00
予定されていた全米ツアーから、30公演ものスケジュール延期を突然発表したヴァン・ヘイレン。ファンの間ではメンバー内で紛勃発か、と騒がれているが、ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンはその噂を強く打ち消した。
『USトゥデイ』紙に語ったところによると、「単にオーヴァー・ブッキングだったんだよ。俺たちがこなせる以上の日程が組まれてしまった」と説明。さらに、「ニュー・アルバムの制作に精魂使い果たしたんだ。マディソン・スクェア・ガーデン公演(3月)は何とかこなしたが、ツアーは俺たちが希望したよりも早く始まってしまった」と続けた。一方、ベーシストとしてツアーに参加している、彼の21歳になる息子ウルフガング・ヴァン・ヘイレンは、「延期した公演は、その多くが前回訪れたところだから、もう少し時間を置いてもいいんじゃないかな」と。「11月の日本公演は予定通り行なうし、ニュー・イヤーには特別なものを予定しているよ。それは何かって?もちろん、まだ秘密さ」と付け加えた。
デヴィッド・リー・ロスが28年ぶりに参加したニュー・アルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』は2月の発売以来、2位のチャート・ランクと共に18万7000枚のセールスを記録しており、これでバンドの通算アルバム売上げは5700万枚となった。
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