2017/07/04 16:00
ケイコ・リーがニュー・アルバム『Timeless 20th Century Japanese Popular Songs Collection』を9月6日にリリースすることが分かった。
スイングジャーナル誌人気投票女性ヴォーカル部門で堂々13年連続(トータル15回)の第1位に輝く彼女。今回のアルバムでは、「ワインレッドの心」、「ルビーの指環」など、誰もが知る20世紀のJポップの数々を上質なジャズ・センスでしなやかに歌い上げる、大人が落ち着いて聴ける作品。
「あまく危険な香り」はミディアム・スローに、「桃色吐息」はケイコ・リー最大のヒット曲「ウィ・ウイル・ロック・ユー」のアレンジを手がけた内山肇による多重ヴォーカルのアレンジになっており、歌本来の魅力を別の角度から浮き彫りにするような内容になっている。
アルバム『KEIO LEE sings THE BEATLES』でデュエットし、今年3月に亡くなった朋友ムッシュかまやつを追悼した「我が良き友よ」も収録。ボーナス・トラックには、音楽プロデューサー 松任谷正隆による「Graduation Photograph(卒業写真) featuring 佐藤竹善」も収録されている。
アルバム・タイトル『Timeless 20th Century Japanese Popular Songs Collection』は、様々なアレンジによって輝き方を変えながらも、原石としての魅力を永遠に失わない、収録した13の楽曲へのリスペクトを込めて、ケイコ・リー本人が名付けた。
ケイコ・リーは「日本が誇る素晴らしいアーティストの方々が生み出した名曲を歌う事は、今や私にとってジャズのスタンダードを歌う事と同じ。私の青春と共に過ごしてきたこれらの名曲の数々を今の私が歌う事は音楽家人生の中でもとても意味深いもの。沢山の方々に聴いて、感じて、あの頃を思い出して胸がキュンとなっていただけたら幸いです。」とアルバムへの想いを語った。
◎リリース情報
カバーアルバム『Timeless 20th Century Japanese Popular Songs Collection』
2017/9/6 Release
2,800円(tax out.)/SICX89
<収録曲(カッコ内はオリジナル楽曲の発表年)>
1.あまく危険な香り(1982年)
作詞・作曲:山下達郎 編曲:野力奏一
2.ラブ・ストーリーは突然に(1991年)
作詞・作曲:小田和正 編曲:ケイコ・リー&野力奏一
3.桃色吐息(1984年)
作詞:康珍化 作曲:佐藤隆 編曲:内山肇
4.ワインレッドの心 featuring TOKU & 小沼ようすけ(1983年)
作詞:井上陽水 作曲:玉置浩二 編曲:ケイコ・リー ストリングス・アレンジ:野力奏一
5.胸の振子(1947年)
作詞:サトウハチロー 作曲:服部良一 編曲:前田憲男
6.我が良き友よ(1975年)
作詞・作曲:吉田拓郎 編曲:ケイコ・リー
7.卒業写真(1975年)
作詞・作曲:荒井由実 編曲・プロデュース:松任谷正隆
8.リバーサイド・ホテル(1982年)
作詞・作曲:井上陽水 編曲:野力奏一
9.ルビーの指環(1981年)
作詞:松本隆 作曲:寺尾聰 編曲:ICEDOWN
10.かがやき~キッチンより~(1989年 2017年歌詞付きNew Version)
作詞:Donny Schwekendiek 作曲・編曲:野力奏一
11.いい日旅立ち(1978年)
作詞・作曲:谷村新司 編曲:岩代太郎
12.海を見ていた午後(1974年)
作詞・作曲:荒井由実 編曲:ケイコ・リー&野力奏一
13.ロンリー・チャップリン featuring Shiho & 五十嵐一生(1987年)
作詞:岡田ふみ子 作曲:鈴木雅之 編曲:岡崎雄二郎
[BONUS TRACK]
14.Graduation Photograph(卒業写真)featurig 佐藤竹善(1975年)
作詞・作曲:荒井由実 編曲・プロデュース:松任谷正隆
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