2017/06/28 19:50
ギタリスト、MIYAVIのデビュー15周年を記念して開催されている、都内15本対バンライブ【NTT docomo presents
MIYAVI 15th Anniversary Live “NEO TOKYO 15”】のTSUTAYA O-WEST公演が6月22日に開催され、MIYAVIとOKAMOTO'S が登場した。
まず先手を切ったのは、この日の対バン相手のOKAMOTO'S。1曲目から人気曲「BROTHER」を披露し、会場は一気に熱気を帯びる。その後も「NEKO」など人気曲を披露。オカモトコウキ(Gt)、ハマ・オカモト(Ba)、オカモトレイジ(Drs) の若さからは想像が付かないベテランの風格漂う着実なプレイ、さらにはオカモトショウ(Vo)の観客を巻き込み楽しませるステージングで、会場はOKAMOTO'Sの色に染まっていく。そんななか「うまくやれ」では曲に合わせて自然とクラップが巻き起こり、会場は一体感に包まれる。その一体感は最後に披露された「Dance With You」まで続き、会場のボルテージは最高潮に。MIYAVIのデビュー15周年を祝福するに相応しいアツいステージを披露した。
そして会場の興奮が冷めやらぬまま、黒い衣装を身に纏ったMIYAVIが登場。ステージ中央に現れた彼に、会場からは大きな歓声が送られた。「Raise Me Up」でステージがスタートすると、OKAMOTO'Sが作り上げたカラフルな色を MIYAVI色に塗り替えていく。ギター、ドラム、DJの音が絡み合い、特にMIYAVIのギタースラップは観客の心を覚醒させるかのよう。畳掛けて披露される楽曲は、会場を興奮の渦へと巻き込んでいく。
息を着く間もないステージの中、今回の15周年ライブの経緯を「過去との対峙」と語ったMIYAVI。“サムライギタリスト”という異名通りの風格が漂っていた。さらには先にステージを終えたOKAMOTO'Sへの感謝の言葉が伝えられると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。また本公演では、ライブをさらに楽しむ観客向けアプリ「NEO TOKYOアプリ」と連動したステージとなっており、演奏中にアプリを立ち上げておくと演奏に合わせてスマホ画面が点滅するなど、アーティストと観客が一体となってステージを楽しむことができることをMIYAVIが説明すると、観客は思い思いにスマートフォンを掲げ、一体となってステージを作り上げていた。
その後も映画『無限の住人』の主題歌「Live to Die Another Day - 存在証明 -」などを披露し、アツいステージが繰り広げられた。アンコールではOKAMOTO'Sからオカモトショウとハマ・オカモトが登場。セッションが繰り広げられ、最後までアツいステージで盛り上げた。
本ツアーは、6月29日の新木場スタジオコースト公演で終了となる。三浦大知を迎えてどのようなステージが繰り広げられるのか、最後まで目が離せない。
Photo:田辺佳子
◎ツアー情報
【NTT DOCOMO presents MIYAVI 15th Anniversary Live“NEO TOKYO 15”】
5/21(日)赤坂BLITZ(GUEST:THE ORAL CIGARETTES)
5/25(木)代官山UNIT(GUEST:GLIM SPANKY)
5/26(金)Zepp DiverCity(GUEST: 氣志團、ゆるめるモ!)
5/28(日)下北沢GARDEN(GUEST:LOCAL CONNECT)
6/06(火)赤坂BLITZ(GUEST:金子ノブアキ)
6/10(土)duo MUSIC EXCHANGE(GUEST:coldrain)
6/11(日)LIQUIDROOM(GUEST:04 Limited Sazabys、魔法少女になり隊)
6/12(月)LIQUIDROOM(GUEST:SiM)
6/15(木)TSUTAYA O-EAST(GUEST:Crossfaith)
6/21(水)clubasia(GUEST:Crystal Lake)
6/22(木)TSUTAYA O-WEST(GUEST:OKAMOTO'S)
6/24(土)渋谷WWW(GUEST:Charisma.com)
6/25(日)渋谷WWW X(GUEST:ちゃんみな)
6/27(火)渋谷CLUB QUATTRO(GUEST:ACIDMAN)
6/29(木)新木場STUDIO COAST(GUEST:三浦大知)
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