2017/06/22
久保ユリカが、5月14日の奈良・なら100年会館、5月19日に東京・中野サンプラザの2つの会場で【久保ユリカ Birthday LIVE2017~Meeting with you creates myself~】を開催した。
昨年に続いて、久保の誕生日に合わせての公演。昨年はトークを中心としたイベントとなっていたが、今回は、5月10日に発売したこれまでのアーティスト活動の集大成となる1st.アルバム『すべてが大切な出会い~Meeting with you creates myself~』を引っさげての公演で、初のソロワンマンライブとなった。
また、奈良公演には、久保が中学生の頃からライブに足を運んでいたスムルース徳田憲治、回陽健太、小泉徹朗の3人をゲストバンドに迎え、東京公演では、スムルースに加えて、これまで久保に楽曲を提供したYugo Ichikawa、ミト(クラムボン)、サカノウエヨースケ、Tom-H@ck、rinoをゲストとして迎えて実施された。
デビューシングル「Lovely Lovely Strawberry」のイントロとともに、パステルカラーの衣装でステージに久保が登場。MCを挟んで「ジャーーーーンプアッッッップ!!!!」を会場のファンとともにハイテンションで歌い上げた。続いて、渋谷系サウンドがおしゃれな雰囲気の「Capture You」を歌い、「ジャーーーーンプアッッッップ!!!!」で上がりきった客席のテンションをクールダウン。
奈良公演では、胃が痛いんだなぁ(short ver.)を披露するとともに、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組「久保ユリカが1人しゃべりなんて胃が痛い。」の出張版トークコーナーを行い、来場者から事前に集めたアンケートに答えた。
中野公演では、Yugo Ichikawa、ミト、サカノウエヨースケ、Tom-H@ck、rinoの5人と、それぞれの楽曲についてのトークコーナーを挟んだ。「Everyday 胃痛」「SUMMER CHANCE!!」といったハイテンポな楽曲や「記憶コロコロ」「春風メロディ」といったしっとりした楽曲など、緩急をつけた楽曲構成で、久保ユリカというアーティストの様々な顔を披露。また、幕間では以前から久保が行ってみたかったという浅草の遊園地“花やしき”などで過ごしたオフの様子を収録した映像を上映し、ステージに久保の姿がなくとも、ファンに休憩する隙きを与えることなくライブは進行した。
今回のライブを機に、アーティストとしての活動に区切りをつけることを発表した、久保は、その胸中を「今の自分をすべて詰め込ました。いまできることをやりきってしまったので、新しいものを出すには、もっとパワーアップした自分にならないといけないと思いました。パワーアップするためにも、声優としてさらに頑張っていきたいです」と明らかに。翌週に行われた中野公演では「これまでいろいろな経験をさせていただいてきたすべての経験があって、皆さんと会うことができました。本当に幸せなことで感謝しています。これから先も私らしく、できることを精一杯頑張っていきますので、一緒に歩んでいってください」とさらなる飛躍に向けた決意を表明した。
◎セットリスト
<5月14日 なら100年会館>
M1 Lovely Lovely Strawberry
M2 ジャーーーーンプアッッッップ!!!!
M3 Capture you!
M4 胃が痛いんだなぁ
M5 Everyday 胃痛
M6 SUMMER CHANCE!!
M7 Happy Cuty My Snow Man
M8 春風メロディ
M9 記憶コロコロ(バンド:スムルース)
M10 愛のかたまり(バンド:スムルース)
M11 LIFEイズ人生(バンド:スムルース)
M12 スーパーカラフル(バンド:スムルース)
M13 そのままでいいんだよ
EN1 セカイのスキがユメになる
EN2 ありがとうの時間
<5月19日 中野サンプラザ>
M1 Lovely Lovely Strawberry(ギター:Yugo Ichikawa)
M2 ジャーーーーンプアッッッップ!!!!
M3 Capture you!(ベース:ミト)
M4 Everyday 胃痛(サカノウエヨースケ坂上庸介)
M5 SUMMER CHANCE!!
M6 You lyrical
M7 Happy Cuty My Snow Man(ギター:Tom-H@ck)
M8 春風メロディ(ピアノ:rino)
M9 記憶コロコロ(バンド:スムルース)
M10 スーパーカラフル(バンド:スムルース)
M11 ありがとうの時間(バンド:スムルース)
EN1 セカイのスキがユメになる
EN2 そのままでいいんだよ
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