2017/06/16
1987年3月にリリースされ、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位に輝いたU2の『ヨシュア・トゥリー』の30周年を記念する世界ツアーが2017年5月に始まり、開始から4週の間に開催された10公演の収益が6,200万ドル(約69億円)だったことが分かった。これにより、U2は6月13日付の最新“Hot Tours”ランキングで断トツのトップになった。ツアー・プロモーターのライブ・ネイションによると、初日からの8公演のチケット・セールスは約52万枚に上っており、10公演全てが完売だった。
【ヨシュア・トゥリー・ツアー2017】は5月12日にカナダのバンクーバーでスタートし、米シアトル、サンフランシスコ、ヒューストン、ダラス、ピッツバーグと続き、カリフォルニア州パサデナとシカゴでは2公演ずつ開催された。
5月20日と21日に行なわれたパサデナのローズ・ボウル・スタジアム公演のチケット・セールスが約1,570万ドル(約17.4億円)で、これまでの最高収益を記録している。2日間の観客動員数の合計は約12.3万人だった。U2は【360°ツアー】で2009年10月25日に同会場を訪れた際、約9.7万人を動員してソロ・ヘッドライナーとして1公演の動員最高記録を樹立した。
【ヨシュア・トゥリー・ツアー2017】は7月1日まで北米を回り、その後欧州で3週間で8公演行なう予定。9月からは再び北米を回り、10月にラテン・アメリカで5公演行なってラストを迎える。
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