2017/05/04
世界最大級のクラシックフェスティバル【ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン】が、本日5月4日からスタートした。
本フェスティバルは、1995年にフランス西部の港町ナントで誕生したクラシック音楽祭。日本には2005年に上陸し、今年で13 回目となる。
今年のテーマは、”ダンス“。シエナ・ウィンド・オーケストラや新日本フィル、井上道義、小曽根真ら日本人の演奏家に加え、ローザンヌ声楽アンサンブル、リシャール・ガリアーノ六重奏団、ルーカス・ゲニューシャスら多彩なアーティストが来日する。会場は東京国際フォーラムを中心とした大手町、丸の内、有楽町エリアで、有料の122公演を含む合計約350公演を開催、期間中の来場者は約43万人が見込まれている。
また、フェスティバルを記念して公式本『ダンスと音楽 - 躍動のヨーロッパ音楽文化誌』が発売。音楽とダンスという、切っても切れない2つの芸術が影響し合い発展してきた様子が、ヨーロッパの歴史とともに解説されている。
【ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン】は、一流の演奏を気軽に楽しむことをコンセプトにされており、価格は3000円前後と手軽なものばかり。フランス・ナントでは、来場者の半数以上がクラシックコンサート初参加者という実績もある。ゴールデンウィークの予定がまだ決まっていない人は、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
◎開催概要【ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2017】
2017年5月4日~7日
東京国際フォーラム 大手町・丸の内・有楽町エリア
◎発売情報『ダンスと音楽 - 躍動のヨーロッパ音楽文化誌』
クレール・パオラッチ 著
西久美子 訳
2,200円(tax out)
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