2017/04/11
マライア・キャリーがエピック・レコードと組み、自身のレーベル<バタフライMCレコード>から年内にアルバムをリリースすることが2017年4月10日に発表された。
マライアは、1990年にソニー・ミュージック・エンターテインメント(当時はコロンビア・レコード)からデビューしたが、レーベルとの関係が悪化し2000年に一度離れた。その後、2015年にソニー系メジャー・レーベルのエピック・レコードに移籍したが、彼女のソニー復帰にはエピック会長兼CEOのL.A.リードが直接関わっている。マライアがユニバーサル・ミュージック傘下のアイランド・デフ・ジャム時代に発表し、低迷していた彼女の復活作となった2005年の『エマンシペーション・オブ・ミミ』を手がけたのが、当時デフ・ジャムの会長兼CEOだったL.A.リードだった。二人はニュー・アルバムで再びタッグを組む形となる。
「マライア・キャリーの歌手としての比類ない才能と、伝説的としか言いようがない声域は、彼女の卓越したソングライター、プロデューサー、そしてパフォーマーとしての素晴らしさとマッチしています。マライアのチャート記録は彼女の名前を音楽史に刻み、この地位は世界中にいる彼女の忠実なファンが大切に思い、支持しているものです。マライアの成功がこれからもずっと積み重なることを楽しみにしています」と彼は声明でコメントしている。
ニュー・アルバムのリリース日など詳細はまだ明らかにされていないが、マライアはライオネル・リッチーとのジョイント・ツアーを夏に予定していて、7月からはラスベガス常設公演が再開されることから、意外に早いかもしれない。
マライアは声明で、「私は心血を注いで新しい音楽を作っています。この次の章、そして私が愛する全ての人たちと共に、の為に、働き続けることにワクワクしています」とコメントしている。
◎Mariah Carey Announces Partnership With Epic Records, New Album for Later This Year | Billboard News
https://youtu.be/TNCc_Q13psY
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