2017/04/05
約20年前に凶弾に倒れ、25歳の若さでこの世を去った故2パック(トゥパック・シャクール)が生前思い描いていたレストランが期間限定で米ニューヨークにオープンする。
NYのロウワー・イースト・サイドにあるレストラン、スウィート・チックが2017年4月7日から9日(現地時間)の期間限定で、2パックのパワメッカ・カフェ(Powamekka Café)として営業する。彼は生前、客が「世界の冷たい現実から逃れられる」レストランをいつかオープンさせることを夢見て、具体的なコンセプトやメニューを3ページに渡ってノートに書き残していた。
このカフェでは、2パックの幼少時代の写真、膨大な数の詩、そしてアーティストとしてのゆかりの品々などが展示され、ファンは彼の思い出にどっぷり浸ることができる。メニューも充実していて、彼の好物だったミートローフ、ガンボ・スープ、そして従兄弟のジャマラのフライド・チキン・ウィングなどが提供される。
2パックの遺産管理人のトム・ワーリー(Tom Whalley)は声明で、「2パックのクリエイティブ・ビジョンは無限でした。彼は音楽や映画だけにとどまらない発想や計画を常に検討していました。レストランを開店するのも彼が非常に熱心だったことの一つで、図面やメニューのコンセプトまで大まかに描いていました。2パックのパワメッカ・カフェに命を吹き込むことができて光栄です」とコメントしている。
カフェの他にも、2パックの限定グッズやアパレルも発売される予定。パワメッカ・カフェの場所は178 Ludlow St, New York 10002。
The Estate of @2pac announces the launch of Tupac’s Powamekka Café & limited-edition apparel & merch w/@Bravadousa > https://t.co/2jI6d1ov2j pic.twitter.com/JYgdiTo94s
— Universal MusicGroup (@UMG) April 4, 2017
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