2017/03/27
関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が3月26日に放送、ゲストに日本の音楽シーンを代表する“スゴ腕ベーシスト”の根岸孝旨、KenKen、ハマ・オカモトが出演した。
この日のスタジオトークは、一見地味そうだが実はカッコいい!というベースの世界がテーマ。そのカッコよさのキーポイントとなるスラップ奏法やベースボーカルの難しさなど、普通に曲を聴いているとなかなか注目することのないベースの音やリズム、グルーヴ感にスポットライトを当て、実演を交えながらの講義がおこなわれた。
前回出演時にピンクレディー「UFO」の現代風アレンジをスタジオで披露し、メンバーを驚愕させたKenKenは、今回も“歌謡曲のベースを自由に弾くとどうなるか”として、山本リンダの「狙いうち」を即興で披露。最後は弾きながらチューニングを変えるというパフォーマンスまで繰り広げ関ジャニ∞のメンバーを驚かせ、さらには根岸、ハマ・オカモトの2人からは「こんな事やろうと思わない」と、ある意味“最高の褒め言葉”が飛び出した。
スゴ腕ベーシストたちを前に、スタジオトークの段階ですでに緊張気味だった丸山。セッションへの意気込みを聞かれると「一緒にやるわけ“ダ”すから…」と、ありえない噛み方をしてしまい、スタジオを爆笑させる。そんな緊張のセッションで披露されたのは、KenKenが所属するバンドRIZEの「カミナリ」。KenKen、ハマ・オカモト、丸山によるトリプル・ベースに、ボーカル渋谷、ボーカル&ギター錦戸、ドラム大倉という編成で、番組史上もっとも激しいロック・ナンバーのパフォーマンスがおこなわれた。疾走感あふれるナンバーのなかにも、個々のテクニックが光るソロパートが用意されており、丸山のソロ演奏の際には笑顔で暖かく見守るKenKen、ハマ・オカモトの姿が印象的。そして演奏後にはゲストの2人が思わず「うるっせぇ!(笑)」と声を揃えるほどの“爆音”セッションとなった。
また、番組後半には、関ジャニ∞にとって1年7か月ぶりとなるニューアルバム『ジャム』を6月28日にリリースすることも発表となった。新作には、レキシのプロデュースによる「侍唄(さむらいソング)」などのシングル曲のほか、これまでに同番組で共演してきた数々の豪華アーティスト提供による楽曲が収録されるとのこと。現在発表されている楽曲提供アーティストは、水野良樹(いきものがかり)、ユニコーン、BEGIN、岡崎体育、蔦屋好位置、ほかにも豪華アーティストと交渉中とのことで、続報にも期待したい。
次回の『関ジャム完全燃SHOW』は4月2日放送、ゲストにPerfumeが出演予定となっている。
◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~※一部地域を除く
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