2017/03/22
今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、東京フィルハーモニー交響楽団による『テイルズ オブ オーケストラコンサート2016 コンサートアルバム』が堂々の第1位となった。2016年11月30日東京国際フォーラム・ホールAにて開催した「テイルズ オブ オーケストラコンサート2016」のコンサートの演奏をライブ録音したものだ。『テイルズ オブ ベルセリア』の発売記念でもあるため、同タイトルの楽曲を中心に、これまでの『テイルズ オブ』シリーズの名曲などを厳選し、収録されている。
第2位は先週に引き続きサラ・オレインのニューアルバム『ANIMA』がチャートイン。これで第1位の連続は途切れたものの、4週連続でのチャートインを記録した。リリース記念のミニライブ&サイン会などを今後も控えており、まだまだチャートを賑わせてくれそうだ。
他、6位と9位という上位に、五嶋龍のアルバムが2枚同時チャートイン。『題名のない音楽会』司会者で活躍し、お茶の間に浸透したともいえる五嶋龍だが、上位での複数枚チャートインは3月に京都・東京・名古屋の3都市でニューヨーク・フィルハーモニックや、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団との協演によりコンチェルトを披露したことが影響だと考えられる。text:yokano
◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『テイルズ オブ オーケストラコンサート2016 コンサートアルバム』東京フィルハーモニー交響楽団
2位『アニマ』サラ・オレイン
3位『0歳からの育脳クラシック』
4位『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』ヨゼフ・シゲティ
5位『チャイコフスキー:交響曲第5番』アンドレア・バッティストーニ
6位『リフレクションズ』五嶋龍
7位『トリビュートロジー』モルゴーア・クァルテット
8位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』反田恭平
9位『レジェンド』五嶋龍
10位『シューマン:《リーダー・クライス》《女の愛と生涯》,ベルク:初期の7つの歌』内田光子
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