2017/03/05 14:00
3月6日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、小沢健二の『流動体について』が3位にチャートイン。19年ぶりのシングルリリースながら、37,790枚を売上げてその訴求力を見せつけた。
1998年リリースの『春にして君を想う』以来のシングル作品となった『流動体について』。2月21日に突如発売がアナウンスされ、世間を大いに賑わせた。また『ミュージックステーション』や『NEWS ZERO』などに精力的に出演し、久しぶりにその姿や歌声が見られるということでこちらも話題となった。
完全復活を印象づけた小沢健二。新作のリリースを心待ちにしていた往年のファンや90年代当時を懐かしみ、久しぶりにCDを購入したユーザーもいると推測される。今回は、SoundScan Japanのセールスデータから『流動体について』の売上げ地域トップ10を抽出。小沢健二のファンはどの地域に多くいるのかを調査した。
1位:東京
2位:大阪
3位:神奈川
4位:愛知
5位:福岡
6位:北海道
7位:埼玉
8位:千葉
9位:兵庫
10位:宮城
1位は2位に約4倍の差をつけて断トツで東京に。小沢健二は、当時の渋谷系ムーブメントを牽引していた存在だったことも考えると納得の結果だ。その後は、大阪・神奈川・愛知・福岡が続いており、セールスの中心は大都市を抱える地域だということがわかる。4月には『Love music』(フジテレビ系)に出演し、【FUJI ROCK FESTIVAL '17】のステージにも上がることを自身で発表した小沢健二。2017年には他の作品のリリースもあるのか。今後の活動に注目が集まる。
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