2017/02/25
映画『きょうのキラ君』の初日舞台あいさつが25日、東京都内で行われ、出演者の中川大志、飯豊まりえ、葉山奨之、平祐奈、主題歌を担当した4人組ロックバンドの[Alexandros](川上洋平、磯部寛之、白井眞輝、庄村聡泰)と川村泰祐監督が登壇した。
本作は、他人と関わることが苦手なニノ(飯豊)と、誰もが憧れるクラスメ-トのキラ(中川)の切なくもピュアな恋を描いた“キュン泣き”ラブスト-リ-。
この日、劇中の「わたし、365日、キラ君と一緒にいます」というせりふに掛けて、自身の「365日後の宣言」を尋ねられた中川は「『きょうのキラ君2』をやりたいと思います」と答えた。
飯豊から「もう今から撮らなきゃ(無理)だよ」と突っ込まれ、「それはちょっと大げさですが…」と苦笑いした中川だったが、「365日後といわずとも、このメンバ-でまた何か(映画を)作れたらと思います」と語り、会場を盛り上げた。
また、[Alexandros]の川上は、曲に込めた思いを披露。本作の製作段階から携わったことを明かし、「一度きりの人生で大切な人に思いを伝えたいと思った時に、歌詞がぱっと浮かんだんです」と振り返り「映画の最後にぴったりな感じで添えていただき光栄でした」と語った。
飯豊は、4年前に彼らのPVに出演したことに触れ「その時、洋平さんが『君が映画に初出演する時がきたら、そこで主題歌をやりたい』と言ってくださって。それが本当に実現して驚いています。(口に出して)言っていれば、夢はかなうんだと思いました」と明かした。
また今回、英語教師役で友情出演した川上は「映画ファンとしては大興奮の1日でした。初めての演技でしたが、皆さんの思いの熱さを感じて、これは“のほほん”と構えていちゃまずいなと思って頑張りました。これが最後になると思うので、見てください」と控えめにアピ-ルしたが、中川から「最初見た時、本当にかっこいいなと思いました」と絶賛され、「結構、ドキドキします」と照れた。
そんな川上の初演技にメンバ-の磯部は「恥ずかしいやらなんやら。本当に映画好きの彼が晴れて友情出演できて、メンバ-としては、涙がちょちょ切れる思いで見ていました」とコメント。
白井が「高校の時、彼は英語の特進のコ-スだったので、本当に英語の先生をやっているのが面白かった」と感想を語ると、庄村は「“2”がもし公開された時に、英語の先生が、超ファンキ-じゃね…?となれば、多分僕です」と出演意欲を示して笑いを誘った。
舞台あいさつの登壇者たち
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