2012/01/11
3月にシングルとアルバムを連続リリースする東京女子流が、1月9日に渋谷 SPACE SHOWER TV THE DINERで、カバーを中心にソロやユニットで楽曲を披露する企画ライブを行った。
10年夏の開催より約1年半ぶりとなる企画ライブ【東京女子流 Limited live 2012 ~Again~】は、SPACE SHOWER TV THE DINERで食事を楽しみながら、彼女たちのアクトを堪能できるレアなイベント。また、来場者には東京女子流からの年賀状も配られるなど、ファンなら見逃せない一日だけに、ファンクラブ会員限定とはいえ定員を大きく上回る応募が殺到した。
5人で歌唱する『め組のひと』よりライブをスタートさせた彼女たちは、続いて“女子流の歌姫”小西彩乃(あぁちゃん)が『ひこうき雲』を披露。さらには新井ひとみ(ひーちゃん)が加わって『24時間の神話』を歌い上げ、歌唱力の高さで知られるふたりの見事なハーモニーを響かせた。
通常のライブでは、殆ど展開しないソロアクトとあって、メンバーはそれぞれに緊張の表情を見せていたが、山邊未夢(みゆ)と中江友梨(ゆり)が『歩いて帰ろう』を元気に披露すれば、みゆは『CHE.R.RY』に挑戦。一方のゆりは『Wait & See~リスク~』をクールに熱唱し、MCも兼任していた庄司芽生(めい)は『a walk in the park』で会場を盛り上げた。
終盤には、ひーちゃんのソロ曲『美しく燃える森』から、アコギ奏者を伴ったあぁちゃんがボサノバアレンジの『Bomb A Head!』を歌う印象的な展開も用意されていたが、こちらは以前フランス人歌手のクレモンティーヌがCMソングとして歌った『天才バカボン』を制作したチームによるアレンジになっているそう。そして最後は未発表の新曲まで披露するなど、ファン歓喜のステージで歓声を集めた。
ライブ後に話を訊くと、緊張しつつも力を合わせてできたと笑顔を覗かせた5人だが、あぁちゃんは「自分に自信を持ってしっかりできたと思います」と胸を張った。また、彼女は年越しをアメリカですごして色んな勉強をしてきたそうで、2012年はその経験を活かしたいと意欲を見せた。
一方、それぞれに紅白歌合戦を見ていたという4人だが、やはりいつかは女子流も紅白のステージで年越しを迎えたいと瞳を輝かせ、中でもひーちゃんは「“あ、この人知ってるな”って思ってもらえなきゃ紅白には出られないので、今年は女子流が日本の人たちに知ってもらえるような1年にしたい」と、今年の抱負を語っている。
◎シングル(タイトル未定)
2012.03.07 RELEASE
[初回限定生産盤 CD+DVD(ジャケットA)]
AVCD-48328/B 1890円(tax in.)
[初回限定生産盤 CD+DVD(ジャケットB)]
AVCD-48329/B 1890円(tax in.)
[CD-EXTRA仕様 CD(ジャケットC)]
AVCD-48330 1260円(tax in.)
◎アルバム(タイトル未定)
2012.03.14 RELEASE
[初回限定生産盤 CD+DVD(ジャケットA)]
AVCD-38435/B 4200円(tax in.)
[CD+DVD(ジャケットB)]
AVCD-38436/B 3990円(tax in.)
[ブックレット増 CD(ジャケットC)]
AVCD-38437 3150円(tax in.)
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