2017/02/02
ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』が2017年3月10日より公開されるが、ディズニー作品のキャラクターは意外な大物スターがモデルとなっていることをご存知だろうか。
本作のジョン・マスカーとロン・クレメンツ監督の過去作『アラジン』の主人公アラジンは、見た目が超大物スターのトム・クルーズ、性格は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で知られるマイケル・J・フォックスがモデルと言われている。アラジンはスターの良いとこ取りをして誕生したイケメンキャラクターなのだ。また、同作のジーニーは、2014年に亡くなったコメディアン俳優、ロビー・ウィリアムズをモデルに描かれており、本人が同役の声優を務めている。
さらに、同じく両監督が手がけた『リトル・マーメイド』のプリンセス・アリエルは“最も理想的なアメリカの女の子”として80年代に絶大な人気を誇った女優アリッサ・ミラノがモデルと言われている。
『モアナと伝説の海』の製作陣は主人公モアナをティーンエイジャーらしく見せるため、英語版のモアナの声を担当したアウリィ・カルバーリョの仕草や表情、立ち振る舞いなどを参考にした。これまで『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルや『アナと雪の女王』のアナのキャラクター制作を担当してきたエイミー・スミードは「モアナをこれまでのどのキャラクターとも違う独特な存在にしたかった」と語り、モアナに誰もが共感できるようアウリィからリアルな10代の仕草や振る舞いを取り入れている。「アウリィが台詞を収録する時、必ずその様子を録画していたの。アウリィの眉や口など些細な動きから、表情豊かなジェスチャーまで、アニメーションに取り込むことができたわ」と彼女からたくさん影響を受けたようだ。
【第89回アカデミー賞】の「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」2部門にノミネートされている本作は、『アナと雪の女王』と同じくダブル受賞に期待がかかっている。
◎『モアナと伝説の海』主題歌「How Far I’ll Go」<英語歌ver.>
https://youtu.be/pnZbiKKydWU
◎公開情報
『モアナと伝説の海』
2017年3月10日(金)より、全国公開
監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
製作:オスナット・シューラー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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